ドス君Happybirthday!!続き ページ8
ドス君side
「ドス君っ!!ただいまー!!」
彼女が笑顔で帰ってきた。
ドス「おかえりなさい。…ゴーiゴリさんとの買い物はどうでした?」
「楽しかったよー!ふふ、ドス君嫉妬しないで」
ドス「そうですか、別に嫉妬したなんて一言も言ってませんよ」
「でもドス君、嫉妬してないなんていってないよ?してないって否定してなかったよ?」
ドス「ときどき貴女は痛いところを突いて来ますね…」
「ふふっ、ねえドス君、今から怒らないでね?」
ドス「…?すること次第では…」
話している途中に勢いよくドアが開かれた。
「「「誕生日おめでとう!!」」」
クラッカーの音が響き、紙吹雪が舞い落ちた。
ドス「!Aさんの一手ですか…ゴーiゴリさんも手伝いましたね?」
ゴー「ハハハーハハ!大正解!!よく私だって分かったね!」
ドス「さすがにここまでされるとは思いませんでしたが」
「だって沢山の人に祝って貰った方がいいでしょ?ほら、小さいけど玩具の冠!」
彼女はぼくに玩具の冠を乗せ、とても素敵な笑顔でまた「Happybirthday」と言った。
そして探偵社やポートマフィアの方々に沢山の品を頂いた。
太「君には余り顔を見せなたくなかったンだけどねぇ、Aちゃんが是非!って云うから来ちゃった♡」
ドス「ぼくも太i宰君には会いたくありませんでした」
中「オイオイ、こんな時にまで喧嘩すんじゃねェぞ」
「そうですよ!今日はドス君が誕生日なので多めに見てください!」
太「Aちゃんがそう云うなら仕方ない、あ、私が誕生日の時はAちゃんにイタズラしても多めに見てくれる?」
ドス「Aには手出さないでくださいね、出したらぼくから貴方に罰を授けますよ?」
太「おや、それは怖い」
そう云って太i宰君は笑いながらぼく達から離れた。
ドス「Aさん…今日はぼくが誕生日なのでワガママを云ってもいいですか?」
「えっ!?い、いいよ!!(ドス君が珍しい!!)」
ドス「その…これからもずっとぼくの側にいてくれませんか?」
「え…」
ドス「駄目ですか?」
「ううん、意外だなぁって。私もドス君の側にいたい!」
ドス「なら良かったです…素敵な贈り物、ありがとうございます」
「ふふっ、ドス君、生まれてきてくれてありがとう!」
そう云って彼女はまた笑顔になった。
こうやって大きなパーティーをしなくても、
貴女が側にいるだけで最高の誕生日なんですけどね。
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みっちゃんむい(プロフ) - モフ子さん» コメントありがとうございます!かなり遅れてごめんなさい!ぜひぜひ!ゴ「僕と寝たいの?」ド「しょうがないですね、いいですよ」 (2020年8月3日 19時) (レス) id: 0998fc2b1a (このIDを非表示/違反報告)
モフ子 - ドス君とゴーゴリ君と添い寝させて下さい(切実) (2019年8月6日 9時) (レス) id: 7dc88695a1 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん(プロフ) - カゲロウ(酸性)さん» あ、ありがとうございます〜!!3期最高でした…(泣) 4期来て欲しいです← (2019年7月19日 20時) (レス) id: 5a4285e220 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん(プロフ) - しあ(^.^)/さん» ドス君尊過ぎて毎日いい意味で辛いです…応援ありがとうございます!頑張ります! (2019年7月19日 20時) (レス) id: 5a4285e220 (このIDを非表示/違反報告)
カゲロウ(酸性) - わぁぁ~!ドス君神!面白かったです!三期楽しみですね!応援していますね! (2019年4月1日 6時) (レス) id: 26ee7c4c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みっちゃん | 作成日時:2018年10月22日 0時