私がいてもいいですか (ページ1)

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1 入学式ページ1

悪魔学校バビルス

そこは”悪魔“が集い、学び成長していく場所である

なので”人間“はいない！！

いえ！この日、バビルスに”人間“が入学します！！！

なぜ知っているかと言うと、私は記憶を保持している”転生者“だからです。

事の始まりはなぜか、ベビーベットで寝ていたことから始まった。そこからは、様々な苦行を耐え忍んだ。

この日から始まるスーパーライフの為だけに！！！！

と言うことで、初日の今日は”この主人公“であり推しの”入間くん“に絶対に会わないといけないんですッッッ！！！

なので、私は早朝から正門で待っているのです。ふふ完璧だ。ついさっき先生達が、準備確認などをし始め
たくらいですからね。入間くんより先に行くことも、遅れることもない！！

まぁ、こんなことを思いながら数分前、警備教師のイフリート先生に見つかって

私は今職員室の奥に追いやられています。ご丁寧にお茶菓子も付いて。動けないので、生徒の皆さんが来る
まで、ここでゆっくりしておこう。先生に怒られたくないし。

ーーーーーー

これがいけなかった

初日の大事な日に爆睡をかました。それは良い、だが魔術を使ってまで、全速力でどこに向かっているかと

いうと、“中庭”です。そう入間くんが最初の“大悪進”をやらかす瞬間が迫っているんだッッッ！！！

人集り！！！あそこに、入間くんが_____それは、見事なジャーマン・スープレックスだった

『間に合わなかったッッーー！！！！』

「おぉ...！？なんだなんだ？？」

周りが私の声に反応する、、うるさいな、((

「あの...大丈夫ですか？」

『え...』

入間くんだぁ...手を差し伸べてくれた。(ちゃっかり手を取っています)優しい、かわいい...きっと、入間くん
のことだから私を心配しながら、私の発言に疑問を抱いているはず...。

『あー大丈夫です！心配してくれてありがとう』

「いえいえ、お気になさらず」

『けど残念だな』

「？何がです？」

『いやー特待生と首席の子が決闘してるって聞いたんだけどもう終わってるみたいで...』

入間「ぁ...そうデスネ」

『...ねぇ貴方のお名前聞いてもいい？』

「はい！僕の名前は鈴木入間です！」

『よろしくね。入間くん』

「はい！よろしくおねがいします！」

『私の名前はー「特待生の入間ってヤツすげ〜〜！！」

「アワアワワッ」

『...大丈夫だよ』

「え？」

真っ青にしていた顔がこちらを向く