座と浮世の間の中で

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ギルガメッシュの日常にAと話すことが加わった

彼女は知りたがりのようで、色々なことを聞いてくる

特に、座のことについてはしつこかった

『して、座に行くにはやはり霊基の体がいるのか？』

｢原則としてはそうだ

しかし例外も少ないがある

特殊な英霊だ｣

『そうか…私はいつになったら…』

口を噤む彼女

｢貴様は元々英雄ではなかろう？

何故そうなろうと望む？｣

彼女は強い魔術師だ

かつて滅びた魔術師一族にもよく似ている

なにか、関係があるのは間違いない

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