拾ってくれた人は歌い手3 【96猫】

136話 ページ38

天月side

よし！決めた！



3人で旅行に行く！


でも、どこに行けばいいのかわかんないから色々と検索する

Aと96ちゃんはお風呂に入ってる

う〜ん

悩んでたら


96「天月さ〜ん！次どうぞ？」

『ぱぱ！』

アイスを食べてるおふたりさんに呼ばれましたね！

天月「お腹壊さないようにね！」

『は〜い！』

頭を撫でてあげると笑顔で俺の方を見る顔がほんとに可愛い！

旅行のことはまだちんゃと決まってないから2人には内緒だ

96「A！先に布団の中入ろっか！」

『うん！』


お風呂のなかでもどこに行けばいいか考えて、猫と遊んでる時も考えて、布団の中に入っても考えてるけどどこがいいのかわかんない

寝返りを何回もうって考えてたら、スマホをいじってた96ちゃんか

96「寝れないの？」

天月「ん〜考えごとだよ」

96「わしが相談にのってあげよう！」

天月「大丈夫だよw」

96「なんだ〜あんまり溜め込まない方がいいよ！おやすみ」

そう言って96ちゃんはAの手を繋いで寝た

秒で寝たな〜

だいぶ昼夜逆転生活から抜け出した気もするけどまた元に戻りそうだな

明日また考えようって決めてAを抱きしめて俺も寝た







いつも通り起きて、ご飯を軽く作って今日の予定はないです！

そらるさんとゲームする約束もしたけど夜だし遊んでも大丈夫だよね？

だから大丈夫！なはず

天月「96ちゃん！A！起きて！」

全然起きないから猫たちを上にのせる

96「ぐへ」

天月「きたな！」

96「……はよ」

天月「おはよ！11時ですよ！」

96「……うい」

寝起き悪いな〜

96「……A…顔」

『……ぱぱ、まま、おはようございます』

天月「おはよ！顔洗っておいで！」

『…まま、行くよ！』

96「……うん」

Aに手を引っ張られてる

どっちが親なのか

不明だ！





『ぱぱ！ままが顔洗いながら寝た！』

天月「え！？」

朝からドタバタだ

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