#8 ページ9
北斗side
まつ……くん…
……つむら……くん………………
誰かが俺のことを呼んでる気がする……
大我「松村くん……！松村くん！！！」
はっ！と目が覚めて俺は思い切り起き上がった
ゴン！！
北斗・大我「痛ぁ！！！」
俺が起き上がった勢いで
京本くんのおでこと俺のおでこがぶつかってしまった
北斗「うわぁ！ごめんなさい！」
大我「…………。」
京本くんは自分のおでこを擦りながら
頬をぷくーっと膨らませている。
俺があわあわしていると京本くんが口を開く。
大我「助けてくれてありがと………」
北斗「あっ、いや全然！」
大我「頬、大丈夫……？
思いっきり殴られてたじゃん」
そう言うと京本くんは俺の頬に手を当てた。
顔が！近い！！！！
透き通るような白い肌に
大きな瞳に長いまつ毛
そして
俺には眩しすぎる金色の髪
その美しすぎるその顔を直視することは
俺には不可能。
俺は思わず、パッと目を逸らした。
俺の頬に触れていた冷たい手は
そっと俺から離れた。
大我「松村くんには借りができちゃったね」
北斗「借りだなんて！俺らっ…………」
"友達なんだから"
出かけた言葉が喉に引っかかった。
北斗「……隣同士なんだからいつでも頼っていいよ」
大我「いや、でもそれじゃ
俺の気が済まないっていうか…………」
京本くんがしばらく考えていると
何かを閃いたようにカバンから紙を取り出し、
紙に何かを書いている。
大我「これ！土曜にここに来て！！」
そう言われ、渡されたのは聞いた事のない
住所が書かれた紙だった。
大我「俺、もう仕事で行かなきゃだから！じゃ！」
北斗「あっ、待って！」
俺の言葉も届かないまま
京本くんは走って行ってしまった。
とりあえず、行くしかないんだよなぁ。
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腐の初心者 - きょもほく好きだし、それにプラス腐の力が←？応援するよ〜！ (2020年8月7日 13時) (
レス) id: 2e818cb209 (このIDを非表示/違反報告)
美華 - これからも頑張ってください！ (2020年4月27日 16時) (レス) id: b1cf21f183 (このIDを非表示/違反報告)
美華 - とっても面白いです！更新、楽しみにしています！ (2020年4月27日 16時) (レス) id: b1cf21f183 (このIDを非表示/違反報告)
腐女子ちゃん - 面白そうな小説ですね！学パロ好きなので面白いです。これからも更新頑張ってください（≧∇≦） (2020年4月19日 23時) (レス) id: 7a4cdc3ef8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐたん | 作成日時：2020年4月19日 23時
