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雪の降る日 ページ32

A「りょうちゃんっ!明日から冬休みだねっ!」




りょうちゃんが越してきてからもう半年以上たった



涼太「……家おしかけたりとかしたらだめだからね?」



意外と毒舌なところがあったり


でもすっごく優しかったり



どんどんりょうちゃんのことを好きになっていく自分がいた。





「もうすぐクリスマスだねっ!」




A「ほんとだあ。みんなはどうするの?」



「わたしカレシとイルミーーー」



「うわ。うざ笑笑」


クリスマスは彼氏さんと過ごすのが定番だもんね、、


……りょうちゃん誘いたいなぁ



「今絶対りょうちゃん誘いたいなぁとか思ったでしょ。」



A「え!?なん$|$@→*☆♡」



「もう。誘っちゃえば?」



A「で、でも断られたら……」



「せっかくのクリスマスなんだよ!?ぼっちとかマジで笑えないからっ!」


……わ、笑えない!?



友達の熱意におされ、、半ばむりやり誘うことになったの。



でも相変わらず奥手な私は口じゃどうしても伝えられず


キーンコーンカーンコーン



A「……りょうちゃん」



涼太「ん?なに?」




A「……これっ!はい!」



手紙をポイッと机に投げて伝えることにしたの。


ほんとノートの紙切れなんだけどね



「クリスマスイルミネーション見ませんか?」



はぁ。この時の私ほんとバカだ
なんで敬語なの?なんでこんなストレートなの!?

いま思い出すと不満しかでてこない手紙だよ



涼太「……クス」



涼ちゃんもこんなお手紙に思わず笑っちゃっててね。


うわぁ。わたしなんか変なこと書いた!?


って1人で混乱してたよ……



涼太「……はいっ」


そんなこんなを考えてる間にりょうちゃんからお返事が返ってきた



「いいですよ。夜に会いましょう」



A「やったああ!」



「おい。佐野。なにがやったなんだ?」




涼太「ふふ、、笑笑」



クリスマスりょうちゃんに告白しよう。


自分にがんばれって気合をいれて待ち望んだクリスマス当日。



この幸せはずっと続くと思ってた


だって物語は幸せになるまでおわらないでしょ?


私は信じきっていたの。


やっと王子様に出会えたって、、自惚れていたの。




夜7時。駅前イルミネーション集合



A「まだかなぁ、ああ。ニヤニヤしちゃうよぉ。」

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あらこもり - 全然グダグダじゃないですよっ!!毎日更新アザッス!!こちらこそよろしくお願いします!! (2017年6月15日 18時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - コメントありがとうございます!ほんとにこんなグダグダなのにここまで褒めてくれて……感謝でいっぱいです!これからもよろしくおねがいします! (2017年6月14日 19時) (レス) id: c16324c1bb (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - 初めまして!!このお話面白いですね!やっと玲於くんと結ばれるかと思ったら、まさかの涼太くんとの再会!更新頑張ってください!これからの展開を楽しみにしてます(*^^* (2017年6月14日 18時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちよこ | 作成日時:2017年6月9日 9時

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