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「失礼します！」
「おひいさん茨と、ナギ先輩も連れてきましたよぉ」
「あ！七種くん！来てくれたんだな！」
「アイアイ！守沢氏大変感謝致します！今度返礼をさせて頂きたいので、こちら自分の連絡先です！」
「いや大丈夫だ。俺は当たり前の事をしたまでだからな。
しかし連絡先は感謝する！Aが倒れた時に副所長である七種くんに連絡しようとしたんだが、分からなくて困っていたんだ」
「其れは大変失礼しました！次何かA皇女の身に何かあったら、こちらまで連絡を下さい！」
「あぁ。それと俺はこれから仕事があるので失礼する！Aもお大事にな」
『うん。ちあくんありがとう』
「千秋くん感謝するね！」
「本当に色々すみませんねぇ」
「あとは僕達にまかせて。」
EdenとAに見守られながら守沢は医務室を去った。
しかしここからはAにとって嫌な時間である。
「さて、Aわかっていますね？」
『やだ。』
そう。七種が天羽を呼び捨てにする時は本気で怒っている時
彼女はこの時間が嫌いなのだ
「やだじゃありません。あれ程体調が悪い時は必ず誰かに言うと約束しましたよね？」
『…した…』
「倒れてからじゃ遅いんですよ？守沢氏が気づいてくれなければずっとあのままだったんですよ？
防音室に一生！誰にも気づかれず閉じ込められたままなんですよ？」
一方乱の腕に巻きついてる天羽は
怒っている七種に加え、一生閉じ込められると伝えられ
怖くなったのか大粒の涙を流しだした
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作者名：ワンタン | 作成日時：2022年1月29日 4時
