過保護な学園長の娘は天才ちゃん【ツイステ】 (ページ6)

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4話ページ6

エース「砂漠の国の大賢者。
間抜けな王に仕えてた大臣で王子と身分を偽って
王女を誑(たぶら)かそうとしてたペテン師の正体を見破った切れ者！」

『すごい人しかいないじゃん』

エース「そりゃ像になるほどだからな。
ちなみにその後魔法のランプをゲットして世界一の大賢者にまでのし上がった！
さらにはその力で王の座まで手に入れたんだって！」

『素晴らしき人生…』←

エース「コメントのクセが強いな」

『うわっ、この人めっちゃ美人』

エース「これは世界一美しいと言われた女王！
毎日鏡の前で世界の美人ランキングをチェック！」

『こんな美人だったら世界一でしょ』

エース「オレも思った。んで、自分の順位が落ちそうになったらどんな努力も惜しまずやったって話。
世界一の美を保つことへの意識の高さっつーの？ハンパないよね」

『私多分3日でやめる』

エース「三日坊主かよ。あと毒薬作りの名手でもあったらしーぜ」

『うわ、ちょっと怖』

エース「そお？譲れないこだわりがあるのはカッケーじゃん」

『そーだけど…向こうの頭が燃えてる人は？』

エース「死者の国の王！魑魅魍魎(ちみもうりょう)が蠢(うごめ)く国を
1人で収めてたっていうから超実力者なのは間違いない！」

『すごー』

エース「コメント適当になってきてね？
コワイ顔してるけど押し付けられた嫌な仕事も休まずこなす誠実なやつで
ケルベロスもヒドラもタイタン族も全部こいつの命令に従って戦ったんだってさ」

『従わせるのってすごいネ』

エース「Aやっぱコメント適当だろ…」

『この角が生えてる人は?』

エース「魔の山に住む茨の魔女。
高貴で優雅、そして魔法と呪いの腕はこの7人の中でもピカイチ！」

『うわ、それは憧れる』

エース「雷雲を操って嵐を起こしたり、国中を茨で覆い尽くしたり、
とにかく魔法のスケールが超デカい！巨大なドラゴンにも変身できたんだってさー」

『ドラゴンって…なんでもありだな』

エース「クールだよなー。

…どっかの女子生徒とは違って」

『え』

こいつ今私の事ディスったな(＾ω＾)

エース「ふははは‪wもう笑い堪えるの無理‪w‪w‪wははは‪w‪w‪」

『えー…』

エース「闇の鏡に呼ばれたけど女子でどこの寮にも合ってない奴。
面白いよなー‪w入学式で笑いこらえるの必死だったわ‪w」
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最終更新日 2021/01/24 11:31