過保護な学園長の娘は天才ちゃん【ツイステ】 (ページ45)

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42話ページ45

トレイ「牛乳2パック、卵2パック、アルミカップと果物の缶詰5つと…」

デュース「1人じゃ持ち切れそうにないな…A、一緒に来てくれるか？」

『うん。いいよー』

グリム「オレ様も行くんだゾ！もう粉をマゼマゼするの疲れたー！」

エース「えっ、A行くの！？デュースちゃんと見守っとけよ！？」

デュース「言われなくてもわかってる！」
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デュース「すいませーん。…って、スゴい店だな
。
髑髏(ドクロ)の水晶に、魔術書…これ、なんの剥製だ？」

『本当に生クリームとか置いてあんのここ？』

店主「Hey！迷える小鬼ちゃんたち、ご機嫌いかが？
ようこそMr.Sのミステリーショップへ。今日は何をお求めかな？」

『！？』

サム「秘境のお守り？古代王のミイラ？それとも呪いのタロットカード？」

グリム「ふなっ！びっくりした！」

デュース「あの、このメモに書いてあるものが欲しいんですが。」

グリム「あとツナ缶が欲しいんだゾ！」

『いらないよ…』

サム「なになに？生クリームと卵と…これまたsweetなラインナップだ。OK！今出してくるよ。」

デュース「おお…本当にあるのか。」
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サム「はい、お待ちどうさま。重たいけど持てるかい？
今なら荷物運びにも使える宙に浮かぶ円盤100分の1サイズが30%OFFでお買い得だよ。」

グリム「な、なんだそれー！面白そうなんだゾ！」

『けっ…結構です！ありがとうございます！』

デュース「行くぞA、グリム！」

グリム「ぶに゛ゃー！もっと遊んで帰るぅー！」

サム「OK、OK。それじゃあ小鬼ちゃんたちのまたのお越し、お待ちしてマース！Bye！」
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デュース「なんかスゴイ店だったな。」

グリム「ちぇ。デュースのけちんぼ。」

『こらグリム』

デュース「大丈夫だ、A。そっちの缶詰の袋、重たいだろう。」

『え？ああ、うん…重いっちゃ重いかな』

デュース「僕が持つ。重たい袋を持つコツがあるんだ。」

『そんなのあるんだ…！』

デュース「ああ。タイムセールの時に母さんがとにかく買い込むから毎回袋がメチャクチャ重くて。」

『うんうん』

デュース「ウチは男手が僕だけだったから、そういう力仕事は僕が全部…っと、悪い。僕ばかり喋ってた。」