過保護な学園長の娘は天才ちゃん【ツイステ】 (ページ37)

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34話ページ37

エース「あー、Aが闇の鏡に選別される前にいたんだよ。
A、棺桶から出てくんの遅かったじゃん？」

『初耳なんだけど。グリムって正式入学じゃないの？』

エース「まぁそれは色々と…ね？」

『あ、そうっすか…』

リドル「キミたちは、昨日退学騒ぎになった新入生か。
人のユニーク魔法を「変な首輪」呼びわりするのやめてくれないかな。」

『(^^;)』

リドル「まったく。学園長も甘い。
規律違反を許していてはいずれ全体が緩んで崩れる。
ルールに逆らったやつはみんなひと思いに首をはねてしまえばいいのに。」

エース「顔に似合わず、言うことこっわ…」

リドル「学園長はキミたちを許したようだけど次に規律違反をしたらこのボクが許さないよ。」

『リドル…先輩？このエースについてる首輪って取れないんですか？』

リドル「反省しているようなら外してあげようかと思っていたけど。
先程の発言からして反省の色があるようには見えないな。
しばらくそれを付けて過ごすといい。
心配しなくても、1年生の序盤は魔法の実践より基礎を学ぶ座学が中心だ。
魔法が使えなければ昨日のような騒ぎも起こさなくて、ちょうどいいだろう？」

『エースの言い訳がなくなった』

リドル「…さあ、昼食を食べたらダラダラしゃべっていないで早く次の授業の支度を。
ハートの女王の法律・第271条。『昼食後は15分以内に席を立たねばならない』
ルール違反は…お分かりだね？」

エース「はぁ…また変なルール…」

リドル「返事は『ハイ、寮長！』」

デュース・エース「ハイ、寮長！」

リドル「よろしい。」

『リドル先輩ってさ…なんか可愛くないですか？』

リドル「な、何を言っているんだい！？」

『まつげ長いし背もちっちゃいし小顔でもうパーツが美じゃないですか！！』

リドル「まつ毛はキミも長いし背もキミの方が小さいしキミも小顔だろう！？」

『褒められてんのかけなされてんのか分からんですよ』

リドル「ボクはこれでも160あるんだ！キミは見たところ150もないだろう？」

『ﾁｨｯ…12センチ差…』←

エース「Aさー、ちょっとトレイ先輩と並んでみて」

『え？ハイ』

トレイ「…(汗)」

『…この身長差は…』

エース「ｳﾋｬ‪wﾋｬﾋｬﾋｬ‪w」

『…トレイ先輩は何センチで？』

トレイ「181だ…」

『…33センチ差…っすね…』

トレイ「あ、ああ…」

『何この空気』