検索窓
今日:29 hit、昨日:71 hit、合計:1,336,653 hit

特級呪霊 ページ48

.



名前side

















となると七海先輩の方はたぶん大丈夫。







問題はこっち。









五条先生じゃあるまいし、人間がここまで長時間領域を広げ続けるのは無理だと思う。








最悪だ。仮説3が正しかった。



















?「オ客サンデスカ?」











領域内に侵入して顔を上げると目の前には人間のような呪霊。






喋れるってことはかなり強いな。特級相当かも。







術式はなんだ?精神操作系か、乗っ取り系か、変体系か。


















名前『客じゃないよ。お前を殺りに来た。』






特級「……ソレハ残念デス。」














意思疎通もしっかり取れる。



…………ちょっと喋り方変だけど。











名前『ッ!』










刹那、顔の横をナニカがとんでもない速度で通り抜けた。






考え事してて反応が遅れた。







頬がピッと切れて血が伝う。















名前『………マジか。』











振り返ると小さいナイフを構える人形が地面に着地した。














名前『……これってアンタの術式?


それとも取り込んだ人間の術式?』













今襲ってきた人形は高専の結界内で見たものと同じだ。




ただ呪力がこもってる状態で見るのは初めて。




なんだ……………この違和感…















名前『ッ…?』






突如、周辺に現れた呪力の気配。




あまりの多さに全身の毛が逆立つ。













名前『……………ビスク・ドール……』












私を中心にぐるりと囲むように大量の人形が現れた。







数十体はいるな。







その全てがさっきの速度でこられたら間違いなく致命傷になる。

術式開示→←わざと



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (657 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2454人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あおい | 作成日時:2021年2月25日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。