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名前side









いや、でもそれなら宗家のほうに住んでるはず。






…………それとも本当に隠し子説……













名前『……この子は、将来…』





五条「呪術師になるのを担保に今は援助を受けてる。


…………ま、相伝を持ってるならどの道地獄だよ。」











私と五条先生が会話してるのを聞いて尚、恵君は顔色を変えない。





きっとこの子は賢い。自分の置かれてる立場を理解出来てる。





現状、非術師として生きるには金銭の問題がある。






しかし禪院に行っても地獄。








五条先生もそうだけど、相伝ってそんなに大切なんだなぁ。













 
五条「まぁその話は追々ね。恵、津美紀は?」





伏黒「中にいます。」







恵君がそう答えると五条先生は中に入っていった。









すると私の制服のスカートが引っ張られる。






名前『ん?』









下を見ると恵君が私を見上げていた。













名前『どうしたの?』





私はまた屈んで目線を合わせる。











伏黒「反葉さんは五条さんと付き合ってるんですか?」












……………………ん?

笑顔→←隠し子?



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作者名:あおい | 作成日時:2021年2月25日 17時

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