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先生の同期 ページ29

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名前side














家入さんに復帰の許可を貰ってまた任務に出始めた。





もちろん学業も並行でやってる。












それでも1か月前に比べて繁忙期も過ぎ、少し落ち着いた。





メンタル面でも先生、家入さん、七海先輩が気にかけてくれて完全に回復。











季節は秋を迎えた。











あれを気に少し生活が変わった。






私には娯楽が足りてないらしい。






任務で貯めたお金もほとんど手をつけてないし、オフの日は寮に籠って本を読むか伏黒宅にお邪魔しに行く。








曰く、もっと自分に時間を割いた方がいいと。












という訳で、たまには外出してみようと思って電車を乗り継いで都外に出てみた。











現在、横浜。




海沿いの穴場っぽいところ。






正面に見えるのは…………あれベイブリッジか?






平日の微妙な時間だからか、人通りも疎ら。







ポケットに両手を突っ込んでボーッと海を眺める。









それだけでなんか落ち着いた。

























?「君が悟の生徒?」








名前『ッ!?』














突如背後から聞こえた声に思考も体もフリーズする。











悟…………さとる………









五条悟……!







先生の事か。









なんで知ってる?








なんで私が五条先生の生徒って知ってる?







高専関係者か?








しかも「悟」なんて親しい呼び方…………













"家入「アイツら仲良かったんだよ。」"















動け体。振り返って確認しろ。

夏油、現る。→←高専時代



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作者名:あおい | 作成日時:2021年2月25日 17時

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