・ ページ9
貴方side
ドアを開けると外よりも少しだけ呪いを強く感じた。
五条「僕らはただの見学だから、梅は1人で任務をやるみたいに行動してよ。」
そう言うとお兄ちゃんは頭を撫でてくれた。
私はお兄ちゃんが頭を撫でてくれる時間が凄く好き。
"最強"の呪術師五条悟とたかが二級の私。
たまに、お兄ちゃんが遠い存在に思えてしまう時がある。だけど、お兄ちゃんは昔と変わらず接してくれるから、あぁお兄ちゃんにとって私の価値変わらないんだと実感できる。
『うん、分かった。ありがとう。とりあえず1番強く感じる場所に向かうから。』
釘崎「がんばれ梅!私達は見守っているわ」
『うん!』
よし…。とりあえず一階はそんなに感じない。居てもせいぜい三級か…。ここは3階建てだから、このまま上に上がろう。
私は階段を見つけ上に上がって行った。
_2F_
『…。ここにいるみたいだね。』
2階の奥から先程より強い呪いを感じた。
おそらくそこにいるのが、今回のボスだろう。
『一応確認するべきかな…。』
私は瞬きをして目を開く。
やっぱり…。
呪力が奥の部屋につれてくっきりと
呪力のあの感じ、おそらく呪霊は留まっているな。
何故そう見えるのか。答えは簡単、
今私は六眼だからだ。
私はお兄ちゃんと違っていつも六眼な訳じゃない。
だけど、自分の意思で六眼になる事が出来る。
けど呪力消費が激しくてずっとなんて無理。
だから戦闘に入る前、呪霊の場所を把握するためだけに使ってる。
今皆は後ろにいて私の目は見れない。安心。
急に目の色が変わったらびっくりしちゃうもんね。
皆に説明して役立てるほどまだ扱い慣れてないし、
教えるのはまだ先でいいと思ってるから、下がってくれてて良かった。
私は目をまた閉じいつもの目になった。
『今から奥の部屋に突撃します。』
_________________
作者より
妹ちゃんのイメ画を完成出来たら載せたいと思っています!
418人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イム(プロフ) - ラウさん、ご指摘ありがとうございます。間違いが確認できた箇所は訂正させていただきました。作品を褒めていただいてとても嬉しいです(^ ^)これからも更新頑張らせていただきます! (2021年2月28日 13時) (レス) id: 70d759bca9 (このIDを非表示/違反報告)
ラウ - 悠二→悠仁です。おもしろいので更新頑張ってください。 (2021年2月28日 0時) (レス) id: fd7374c21d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:イム | 作成日時:2021年2月15日 21時