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部屋の空気はピリピリしていた。



それを出すのは五条悟。
五条悟は憤りを感じていた。





今日の五条悟の任務はどれも自分より下の階級の人間でもやれる内容だった。不思議に思いつつも全て終わらせた。それにお守りが弾けたのも不安だ。


高専に戻ると虎杖悠仁が死亡したという情報が入ってきた。





意図的に仕組まれていたと考えるのが妥当だった。
おそらく虎杖悠仁の生存に反対している上の差し金だろう。







五条「上の連中全員殺してしまおうか?」








そう五条悟が口に出すと補助監督である伊地知は更に震えた。




家入「珍しく感情的だな」





そこに家入硝子がやってきた。




_________



家入「宿儺の器か。好きに解体(バラ)していいよね」








五条「役立てろよ」







家入「役立てるよ。誰に言ってんの」






__________




伊地知「…!」






衝撃的な出来事が起きた。
死んだと思っていた虎杖悠仁は蘇ったのだ。






家入は解体出来ないことに残念がり、五条悟は笑った。









虎杖悠仁はこれから死亡扱いとして
強くなるために訓練を始める。









__________数十分後

家入と五条は医務室に居た。




すると補助監督が飛び出してきた。




「ハァハァ…。家入さん!至急治療をお願いします」




血相を変えて話す補助監督に少し驚く二人。







五条「どうしたのー?そんな急いで」









「五条梅二級術師が昇級試験後に特級呪霊と対峙して意識不明なんです!!」







五条「なん、だって…?まさか…」






五条悟は焦る。






家入は事の重大さを察知し準備を始めた。









______________

家入「治療は終わったよ。命に別状はないよ」



家入は五条に話しかける。そして梅がいるベッドに案内した。








家入「おそらく1日は寝てるだろうね。」







五条「 梅まで…」








家入「特級相手に戦って勝ったんだ。褒めるべきだよ。…それにしても一気に大きな呪力を使ったようだったよ」








五条「まさか…」







五条は梅に駆け寄る






五条「梅炎の運命を使ったんじゃ…」






五条の問いかけに勿論答えは返ってこない。









ただ今は梅が死ななかったことだけが五条にとって救いだった。

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イム(プロフ) - ラウさん、ご指摘ありがとうございます。間違いが確認できた箇所は訂正させていただきました。作品を褒めていただいてとても嬉しいです(^ ^)これからも更新頑張らせていただきます! (2021年2月28日 13時) (レス) id: 70d759bca9 (このIDを非表示/違反報告)
ラウ - 悠二→悠仁です。おもしろいので更新頑張ってください。 (2021年2月28日 0時) (レス) id: fd7374c21d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イム | 作成日時:2021年2月15日 21時

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