変な天元 * ページ4
.
Aside
『天元!』
「ここにいたか」
『うん。あ、聞いて、天元』
「ん?」
『私、屋敷に戻れるって』
「………あ、あぁ、よかったな」
『…?』
そう言って、優しい表情を向けてくれたけど…
なんか今、変な間があったような気がした。
…気のせいかな。
天元は少し俯き加減で呟いた。
「…じゃあ、俺一旦帰るわ」
『え?なんで?』
「…お前が帰るなら、掃除とかしねぇと」
『掃除?』
「お前がいたときよりかは…多少散らかってる」
天元は少し恥ずかしそうに目を逸らした。
『ふふっ』
さっき、変な間があったのは、これが理由だったのかもしれないな。
.
「じゃあ、またあとでな…」
そう言って、天元が挙げたその手は一瞬宙を彷徨い、下ろした。
『…?』
天元はそのまま、背を向けて出て行った。
ただ、手を振ろうとした感じではなかった。
…なんかしようとした…?
「今の宇髄さん、なんか変じゃありませんでした?」
『やっぱり?』
「私には、Aさんに触れようとしてやめたように見えました」
『え?』
私に触れようとしてやめた?
なんで…?
.
………いや、
なんか…この感じ覚えがあるな…
なんだろ…これ…
.
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怜。(プロフ) - えなさん» 友人の方にお薦めいただけるとは!!こちらも感動しております!今後ともよろしくお願いいたします! (9月1日 1時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - えなさん» コメントありがとうございます!全然読みにくくなんてありません!感想を細かくいただけることが作者としては本当に嬉しいです!感想のコメントは長ければ長いほど嬉しいですのでこちらこそありがとうございます! (9月1日 1時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - これも含めて7個もコメントしてしまって長ったらしく本当にすみません😂 最高の作品ありがとうございました!作者様のこれからの執筆活動も応援しております!!それと周りの鬼滅好きの子にこちらの作品を派手に勧めておきます!!💎✨ (9月1日 0時) (レス) id: e79cecb8f8 (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - 会ったのは久しぶりです!!このような素敵なお話を書いてくださった作者様に感謝と尊敬を抱いております...!本当に本当にありがとうございました!!そうだ伝え忘れていましたが、キャラクターの口調の再現もとても上手でそれぞれが話し声が頭に浮かんできました! (9月1日 0時) (レス) id: e79cecb8f8 (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - すぐ作者様にお伝えしたくて、あと余韻が残りまくりで興奮しているのもあり長文で読みにくい文章になってしまってすみません!また宇髄さんを供給したくなったときにこのお話を再度読めるようにお気に入りに追加させていただきました!こんなに読んで満たされた小説に出 (9月1日 0時) (レス) id: e79cecb8f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:怜。 | 作成日時:2021年7月20日 21時