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目覚め ページ38

「全部テメェのせいじゃあねぇかァァァァァァァァァ!!!!!!!!」



メガネのビンタで旦那は吹っ飛んだ。



「何してんですかアンタ!何で依頼されたアンタが放置してんですか!?つまりあれでしょ!?赤谷さんが1週間あの青ヒゲ海賊団の元にいたせいでそうなったわけでしょ!!?ワ○ピースの2年後サ○ジみたいな状態になったわけでしょ!!?」



「イテテテ…!うるせーな!いいじゃねぇか、おかげで少しは男と話せるようになったんだし!得たもんが多いだろ!」



「失ったもんがデカすぎるわ!!!アンタそれで報酬貰ったの!!?それですみれ屋のおばぁちゃんから毎回団子巻き上げてたの!?人間のクズだなオイ!!!!」



「おうそうだメガネ。もっと言ってやれ。これは詐欺にあたるぞ」



「便乗してんじゃねぇぞ腐れ副長!!前髪もがれて禿げろ!!!」



「んだとゴラ!!!テメェこそその天パむしって食ってろ!!!!!」



「ざっけんなよ!!!むしろ褒めて欲しいね!!!このスタイルは俺にしかないアイデンティティなんですぅ!!!!!どのキャラとも被らないシルエットなんですぅ!!!!!」



旦那と土方さんの口論がまた始まった。



その馬鹿な口論をしている間にも時は過ぎ去り、






























───────いつの間にか、高天原の閉店時間になっていた。

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作者名:みぃ太 | 作成日時:2018年4月8日 15時

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