３歩目。 ページ5
あれから仁兎先輩の『ま、明日になりぇば全てわかるりょ！』って言葉であの会話は幕を閉じた
だけど私はすごく心にモヤがかかったように簡単にモヤが晴れることはなかった
あ『アイドル科の女性か…どんな人なんだろ…』
衣『よっ、あんず！何悩んだ顔してるんだ？』
あ『あ、真緒くん…』
真緒くんなら…知ってるかも…
あ『あのさ、真緒くん…』
衣『ん？』
あ『神無木Aさんって知ってる？』
時間が止まった感じがした
それと同時にその空気が怖くなった
衣『…その名前…どこで…』
真緒くんもなにかを隠しているような感じだった
あ『今日ね、羽風先輩が…神無木さんが帰ってくるっ……て』
その言葉を言うと真緒くんは私の肩を掴んできた
衣『なんでっ…あの人は…あの人にはっ！』
？『…まお…？』
衣『〜っ！！！！！』
その声のした方を向くと
黒髪ロングの碧眼の女性が立ってた
？『あ…ごめん…彼女との時間お邪魔しちゃった？？』
淡々と告げる笑顔も何もない顔に背筋が凍りつくような感覚がする
真『違いますよ…こいつ…プロデュース科の女子です』
真緒くんも少し緊張しているのか少し口調が硬かった
？『そっか〜、りつといいまおといい…彼女作れよ〜』
とクスリと笑った顔に女の私でもときめいてしまった
あ『ま、真緒くん…この人は…？』
真『さっきの…』
あ『え…？』
貴『あ、もう知ってるの？そう、明日から復帰します。神無木Aです。よろしくねあんずちゃん。』
彼女の笑顔はすごく可愛らしくて年相応の笑顔だった…だけど…彼女の目には光など何も映ってはいなかった
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あかりん(プロフ) - なんだか…凄いね!続きが気になりました！更新を頑張って下さい (2017年8月26日 17時) (
レス) id: d4b62537e4 (このIDを非表示/違反報告)
あかりん(プロフ) - おぅふ…いいねー！この時が来るのを待ってましたー！友達もおすすめキてきまーす！ (2017年8月26日 17時) (レス) id: d4b62537e4 (このIDを非表示/違反報告)
羅蘭 - Valkyrieのこういう小説読みたかったんです！！めっちゃ面白いです！ (2016年3月28日 21時) (レス) id: 9c10b90d9a (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - コメント失礼します！夢主ちゃんがこれからどうなるのかワクワクしております...！これからも頑張ってくださいね^^* (2016年3月20日 8時) (レス) id: c5f0a360f0 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - 今までに読んだことがない感じの作品で、凄く惹かれました！ (2016年3月20日 7時) (レス) id: 4d959f0cfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水藍 | 作成日時：2016年3月19日 8時
