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13話 ページ15

夜になって目が覚めた


L〇NEには優花から来るって言ってたけど来ないの?と来ていた




『…行くって言ったの僕なのに行けないなんてなぁ…ッ』




一人の部屋が嫌で気づいたら寮を出ていた
とにかく考えたくなくて夢中で走っていた






ガッ ドサッ


『ウッ…ウゥッ…』


転んだことなんかより自分の惨めさ、不甲斐なさ
そしてお父さんへの申し訳なさに涙が出た









元々専門の学校に行きたいと言い出したのは自分
中2の3学期の三者面談の時に初めて自分の夢、専門の学校に行きたいと言った
もちろん許しを貰えるわけもなく大人しく地元の学校に行こうと思った
だがそう簡単に諦められるはずもなく中3になり担任が変わり二者面談でダメ元でその事を話した
そしたらすぐに資料を請求してくれて三日後には自分の手元に来た


それから説得してはダメと言われ…を何回も何十回も繰り返してやっと受けていいと許可貰えて無事合格


それなのにこんな状況で、どうしようもなくて、相談なんてできなくて
どうしたらいいか分からず泣くことしか出来なかった

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作者名:みくるϋ? | 作成日時:2018年1月20日 3時

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