【ポケモンSV】甘い宝物。【反応集】

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○ミモザ
｢知ってるー…、って待ってなんで逃げるのよ｣
無意識なのか、いつもぽろぽろと『好き』を零しているから、たまには返事をしてやろうと、目線は手元のまま返事をしてみると、ズザァッと音を立てながら逃げていく姿を見て驚愕。自分の足では追いつかないから、生徒たちの協力を得て捕獲。

｢ほら、その真っ赤になった顔見せてみなよ｣

見せまいとしていた顔を、柔らかい両手で固定されます。肩で息をしているのに、彼女は楽しそうだし嬉しそう。

　

○ピーニャ
｢Aくん、今の…、って速っ！？｣
聞こえた『好き』を確かめようと声をかけようとしたら、耳まで赤くなった状態で『ごめんなさい！』となかなかの速さで逃げていくからビックリ。驚きながらも後を追って追いつくと、

｢さっきのは…、自惚れてもいい感じ？｣

モジモジしていますが、目はずっと見つめたままで分かりきったことを尋ねます。頷くと2人して赤くなり、チーム・セギンでは宴が開かれます。

　

○メロコ
｢おいおい、言っといて逃げるつもりかよ｣
小さな『好き』を聞き逃さず、バッチリ目が合って逃げようとするのを、痛いくらいの力で腕を掴んで引き止めます。恥ずかしさも痛みも何もかもが相まって『ごめんなさい…』と顔を背けると｢謝ってほしいわけじゃねえ｣と一蹴。ガバッと肩を組まれて

｢オレの言葉は聞かなくていいのかっつってんだ｣

悪い顔してニヤリと笑う彼女にオーバーヒート。一部始終を見ていたしたっぱだけが、ボス機嫌めっちゃ良いな、と分かっていたらしい。

　

○コルサ
「聞くが、捕まらないとでも思っていたのか？」
無意識で呟いていた『好きです』がまさか聞かれていたなんて思わなくて、｢キサマ、今のはどういうことだ｣と詰めよる彼から逃げようとしたものの、そりゃ風車から飛び降りる人間ですから秒で捕まります。『迷惑ですよね』と羞恥から涙も出てきて謝り倒すと、

｢キサマの口から出た言葉で、ワタシは幸福を感じたが…、それでも迷惑をかけたと言うつもりか｣

真剣な声色で伝えられて、反抗できません。そんな綻んだ顔見せられては、認めざるを得ないでしょう。

＊＊→←好きと言って逃げたら

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