【ポケモンSV】甘い宝物。【反応集】

結婚してほしいと言ったら ページ26

○ネモ
「しよ！絶対しよう！！」
結婚してほしい。そう言うと、彼女は胸の前で手を組んで、きらきらと輝いた目を向けてきます。「Aからプロポーズされちゃったよ〜」と照れる可愛らしい一面を見せたかと思えば「結婚…ってことは、毎日Aとバトルし放題ってこと！？」とネモい部分も忘れません。忙しない彼女を見守っていると、ふとスマホロトムを取り出して

「あ、お父様？わたしAと結婚することにしたんだけど…」

とお父上に電話をかけ始めるからもう大変。気が早いチャンピオンは嬉しくたまらない様子。

　

○ペパー
「は、はぁ！？冗談ならお断りちゃんだぞ！！」
『結婚してほしいんだけどさ』と話すと見事に椅子からすってんころりんと転がり落ちます。大丈夫かと声をかけると勢いよく起き上がって吠えられますが、顔が赤い。もはや目にうっすらと涙まで浮かんでいます。『泣くほど痛かった？』「それで赤くなってるわけじゃねえってお見通しちゃんだろ…」と頭をワシワシとかいて気まずそう。

「…オレでいいのかよ」

とそっぽを向いて言われるから、『あなたがいい』と返すと思いっきり抱きしめられます。きみとの未来はきっと幸せだ。

　

○ボタン
「唐突すぎん！？」
突然のプロポーズ紛いの言葉に、反射的に半歩下がります。本気です、と言いたげに彼女の目をじーっと見つめるも、ススス…と逸らされてしまいます。でもギリギリ見える耳は赤くなってるし、実際彼女も急なことで驚いているだけで、満更でもないというか寧ろ本望というか。それを分かった上で『ボタンちゃんは嫌？』と尋ねると

「いやそりゃ…、うちだって…し、したいけどさぁ……」

しどろもどろながらに答えてくれます。このことをスター団に報告した彼女は、これ以上ないほど盛大に祝われたんだとか。さて、式はどうしようね。

　

○ジニア
「………むう」
放課後のアカデミー、誰もいない生物室で『ジニアさん、結婚してほしいです』と真正面からプロポーズのような言葉をはくと、しばらくの沈黙の後、彼はぷくっと頬を膨らませます。あまりに予想外な反応でこっちがパニックになってしまいます。困らせた？嫌だった？と1人脳内で慌てていると、ぐいっと手を引かれ、彼の腕の中へ収められます。さらに混乱していると、彼は「あーあ、」と。

「…ぼくから言いたかったんですよ、その言葉」

少し拗ねたような言い方をしますが、嬉しさの色が隠しきれていません。「ぼくからもよろしくお願いしまあす」とゆるやかに笑う彼に、一生大事にしてもらってください。

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