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10話~ズレた距離感覚~ ページ11

 


 

 


保健室に入ってきたのは偶然にも仁花で、切り口から流れてる血を止めようと指を握ってるようだった




というか、あれ?また何か固まってない?仁花








貴方「仁花大丈夫?今保健の先生出張で不在やけん俺が変わりに手当したげる


おいで仁花」






何故か入口付近で固まった仁花の手を引いて椅子に座らせる



早く手当せんと傷が中に入って大変な事になるけんな









…………よし、これで大丈夫!!









貴方「はい!これでもー大丈夫やけんな!





え、ちょ仁花?さっきからどげんしたと?」







谷地「ッハ!!





Aくくく君…!!!!ふふふふふっふっふふ服!!服をきてぇぇ!!!!」









貴方「ほ?」









やっと動き出したと思ったら顔を真っ赤にさせて顔を手で覆い隠してそう叫んだ仁花







服?









貴方「…………あ、まだ着替え途中だったの忘れとった」





上半身すっぽんぽんやん、そりゃ仁花も慌てるわな





なんか申し訳ない









谷地「あわわわわ……!!?」






貴方「ごめんなぁ、少し目ェ瞑っとって?スグ着替える件」






谷地「しっシャチ!!!」







鯱?









………傷跡見られちゃったや





まぁ良いか、言い訳はどうにでもなるし








緑との約束さえ守っていればどうなったっていいさ、このくらい








貴方「はい!着替えたぞ〜





ごめんなぁ?仁花、俺こーゆう気遣い偶に忘れるからさ…」





谷地「ッふぅ………い、いやいいよ!私も頑張って慣れてA君が楽で楽しい生活送れるよう頑張るから!!!」





うん、それは女の子として慣れちゃあ駄目なやつだぞ仁花









貴方「無理せんどきーね?基本こーゆうのは慣れるべきもんやないからさ






仁花は仁花らしく一緒にこれからがんばろーよ!」







谷地「A君……!!!」









貴方「おぉ、おぉ!何で涙ぐんでるのかはわからんがお兄さんの胸で好きなだけお泣き〜」







ギューッ








谷地「アババババババッッ!!?!」






貴方「あれ?ショートしちゃった…おーい?仁花ー?」









谷地「…………」









……緑、お前もしかして






意外とスキンシップ大胆系女子だったの??









俺お前と良くハグしてたけどお前ショートしなかったじゃん




え?それとも仁花が純情ちゃん過ぎるだけ…?

11話~祝いの日だから~→←9話~おいでなすったぞ~



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- 日向家の遺伝子…凄 (2021年5月17日 18時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すみませぇぇん、、評価のところ間違えてちょっと低めに投票されちゃったみたいです(10点に入れたかった) 本当に申し訳ない…すっごく面白いです!無理せず更新頑張ってください、、!! (2021年1月11日 2時) (レス) id: 403f074a0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2021年1月10日 16時

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