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48話~馬鹿な鼬ごっこ~ ページ50

リドル「…………フン、君は副寮長なんだからヘラヘラしてないでしっかりしてよね






僕はハートの女王の法律·第339条
『食後の紅茶は必ず角砂糖を2つ入れたレモンティーでなければならない』







を、守るために購買に角砂糖を買いに行かなきゃならないからこれで失礼




A、もし次にまた何かされたら遠慮なく僕に言うんだよ?分かったかい?」




貴女「分かりましたぁ!ありがとうございますリドル先輩」





リドルは最後にAの頭を一撫でしてこの場から立ち去った





リドルの真面目さは見本にしたいくらい凄いが、たまに行きすぎるんだよな……






ケイト「ひぇ〜焦った〜」




グリム「超カンジが悪いんだゾ、アイツ!」





デュース「こら!失礼だぞ!!」








デュースがグリムを注意するが、直ぐに他の机にいたハーツラビュル寮生が口々にリドルの事を悪く言い始めた





ケイト/トレイ「「………………」」







そう、リドルの真面目さは素晴らしいしリドルの長所だが





最大の短所……リドルの欠点だ






真面目に取り組もうとする為、時に加減を知らない





だが、そんなリドルだからこそ寮長になりAからも慕われるようになった









トレイ「…………寮長は、入学して一週間と経たずに寮長の座についた





少し言葉がキツくなりがちだけど、寮を良くしようと思っての事で根は悪い奴じゃないんだ




現にAが滅茶苦茶寮長を尊敬してるからな」







貴女「リドル先輩は普通に良い人だよ〜?勉強とか良く教えてもらったり、するしねぇ」








グリム「根が良い奴はいきなり他人に首輪をつけたりしないんだゾ」





ケイト/トレイ「「ははは……;;;」」






と、言うかそろそろ此奴ら止めさせないと今度はコッチが………








貴女「はぁ………あれは完璧に毛玉の自業自得、だったよ?




それにエース君だって、寮の事を良く知ろうとせず説明も聞いてない君が悪い





リドル先輩はルールさえ守ってくれれば至って良い先輩なんだよ〜?リドル先輩、本当に寮生の事を思っての事なのに……




というかルールも守れないなんて稚魚からやり直したら?ルールを守れば何もされない




逆にルール違反をするから裁かれる





馬鹿な鼬ごっこは見てて本当痛々しいよ





歩み寄ろうともせずに悪く言うのはどうかと思うんだよねぇ………?」

この小説の続きへ→←47話~返事はハイ寮長~



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鹿野ユズナ(プロフ) - になってましたよ (2020年5月7日 19時) (レス) id: 6c05b173a1 (このIDを非表示/違反報告)
鹿野ユズナ(プロフ) - 37話、フロイド→フリード (2020年5月7日 19時) (レス) id: 6c05b173a1 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 面白い続きが気になる (2020年5月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
たけぐし - めっちゃ面白かったです!更新頑張ってください! (2020年4月28日 19時) (レス) id: f53a47f0ef (このIDを非表示/違反報告)
あやねっち - 更新楽しみです! (2020年4月28日 18時) (レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2020年3月29日 13時

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