30話~今年の一年生は~ ページ32
しばらくついて行けば小人の家の所まであのバケモノはついて行っていた
こっからあの子達はどう対処するんだ…?
心の隅で少し不安なあの光景を思い出してしまう
が、この目の前に広がる知人の窮地を前にして直ぐにまた心の奥にしまい戻す
何時でもバケモノに魔法をぶつけれるように胸ポケットにしまったマジカルペンをそっと取り出す
「ウウ………ウゥゥゥゥ………イジ…ガエセェェェェ………!!!」
デュース「くそ!このままでは追いつかれる…!」
ユウ「………こうなったらやるっきゃない!」
!…………新入生、ひ弱そうな見た目のくせして意外と馬鹿みたいに度胸あるんだねぇ……
エース「……あーもう!やったろうじゃん!ちびんじゃねぇぞ真面目くん!!」
デュース「お前こそ!」
グリム「オレ様の真の力、見せてやるんだゾ!」
…………どうやら、加勢する必要は内容だね
心配して損した〜
私はまた見物する為に木の上に座った
さぁさぁどんな戦いなるんだろうねぇ
_________________
「ィ………シィィ…………」
バケモノがサラサラと消えていく
本当に倒しちゃったよ……あの子達………すっごいなぁ
パチパチパチ
貴女「…………まぁ及第点、かな?」
木から降りて皆の所に拍手しながら向かう
ユウ「!Aさん…!」
エース「はぁ……はぁ…………」
グリム「か、勝った………オレ様たちが勝ったんだゾ!!」
デュース「よっしゃあ!!!」
エース「やったあ!!」
グリム「勝利のハイタッチなんだゾ〜!」
「「「イエ〜ッ!」」」
息を合わせて初めてバケモノを倒して大喜びする新入生達
初々しくて良いねぇ…去年の代はこんなThe青春ってのが全く無かったからね〜
皆大人び過ぎているかしっかりし過ぎているか、それか変わり者すぎてたから……
今年の一年生達はどうか先輩方見たくならないで欲しいよ……
貴女「よかったねぇ新入生、皆手を取り合ってバケモノを倒したんだよ〜?」
新入生の隣に行き肩に手を置く
新入生も同意なのか凄く嬉しそうに頷いてくれた
ユウ「雨降って地固まるってやつかな?」
デュース「………あっち、違う、別にこれは…
そういうんじゃない……!」
642人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鹿野ユズナ(プロフ) - になってましたよ (2020年5月7日 19時) (レス) id: 6c05b173a1 (このIDを非表示/違反報告)
鹿野ユズナ(プロフ) - 37話、フロイド→フリード (2020年5月7日 19時) (レス) id: 6c05b173a1 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 面白い続きが気になる (2020年5月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
たけぐし - めっちゃ面白かったです!更新頑張ってください! (2020年4月28日 19時) (レス) id: f53a47f0ef (このIDを非表示/違反報告)
あやねっち - 更新楽しみです! (2020年4月28日 18時) (レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2020年3月29日 13時