35話~どうせ分かってた~ ページ37
クロウリー「ユウくん、あなたは間違いなくこの学園の未来に必要な人材となるでしょう
私の教育者のカンがそう言っています
トラッポラくん、スペードくん、二人の退学を免除すると共に
ユウくん、あなたにナイトイレブンカレッジの生徒として学園に通う資格を与えます!」
全員「「「えぇ!?」」」
ユウ「生徒として?!良いんですか?!?魔法使えないのに!」
クロウリー「ええ…何せ私、とびきり優しいので」
その言葉がなかったら本当に優しい教師の鑑だと思ってたのに
通常運転の学園長に呆れながら驚きすぎてソファからずり落ちた体を起こして立ち上がる
クロウリー「ですが一つだけ条件があります
あなたは魔法が使えない………魔法士としては論外です、満足に授業を受けることすら出来ないでしょう
そこでグリムくん、彼は今日魔法士として十分な才能を持っていることを私に証明しました
よってユウくんと二人で一人の生徒としてナイトイレブンカレッジの在籍を認めます」
学園長思いっきた事したな〜
グリム「ふな"っ!オ………オレ様もこの学園に通えるのか?雑用係として?」
クロウリー「はい、ただし!!
昨日のような騒ぎは二度と起こさないように!良いですね?」
昨日……あぁグレート·セブン像を傷つけたりシャンデリアぶっ壊した事だねぇ…
本当、思い直してみると初日からいったい何をしでかしてるんだろうこの毛玉
グリム「ふな………ふなぁ…………ユウ…オレ様…」
ユウ「今日から一緒に頑張ろうね、グリム!」
グリム「ふなぁ〜〜〜〜!!!やったんだゾ!!」
貴女「…………」
クロウリー「それでは、ナイトイレブンカレッジの…………」
くだらない…なんか冷めちゃった………もう眠いし終わるまで寝てよ〜っと
元々今日はずーっと眠かったのにそれでもこんな夜遅くまで駆り出されたからもう限界なんだよね
魔法石をあの探鉱から取り出した時に既に新入生達が退学を取り消されて新入生も見事滞在延長するのは予想してたから
どーでもいい
私はただただアズール先輩やウツボ先輩達のもとで生きて入れればそれで良いし
………うん、はやく寝よう
そして次目が覚めた時はどうかアズールの顔が見れますように
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鹿野ユズナ(プロフ) - になってましたよ (2020年5月7日 19時) (レス) id: 6c05b173a1 (このIDを非表示/違反報告)
鹿野ユズナ(プロフ) - 37話、フロイド→フリード (2020年5月7日 19時) (レス) id: 6c05b173a1 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 面白い続きが気になる (2020年5月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
たけぐし - めっちゃ面白かったです!更新頑張ってください! (2020年4月28日 19時) (レス) id: f53a47f0ef (このIDを非表示/違反報告)
あやねっち - 更新楽しみです! (2020年4月28日 18時) (レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2020年3月29日 13時