【ツイステ】全てを知り全てを知らない人魚の少女 (ページ30)

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28話~作戦実行の時~ ページ30

改めて私の身長が小さいということを思い知らされた瞬間だよ…

ちょっとショック………

デュース「心配したぞ？鉱山の中に入ったらバケモノに追われるし、Aの姿は見えないし……」

貴女「あぁごめんね…？ちょっと調べたい事があったから〜…」

デュース「次からはちゃんと声をかけてくれよ？」

貴女「そうだね、分かった

あとさ、デュース君」

デュース「？何だ？」

貴女「何時になったら下ろしてくれるの？」

デュース「？！すっすまん！！///」

あっ今まで私を抱えていたこと忘れてたのね……デュース君は意外とお馬鹿なのかもしれない

慌てて下ろしてくれるデュースを見ながらそう悟った

貴女「ありがとうね、さっ皆の所に行こう」

デュース「あ、あぁ…//」

案外他のみんなは近くにいて小人の家のすぐ側に集まって何か話し合っていた

貴女「ただいま〜」

エース「おぉA、おかえりー

聞けよA、ユウはやっと何でグリムが炎しか出せないのか理解出来たらしいぜ？」

貴女「ふーん？………毛玉だからじゃないんだね？」

グリム「おい？！！」

貴女「ジョーダンジョーダン、んでぇ？今何話し合ってたの〜？」

騒ぐ毛玉を無視して新入生の隣に座り話に入る

ユウ「協力してあの怪物をどうにかして魔法石を取ろうって話をしてたんです」

貴女「へぇ…………怪物ってどんなの？」

デュース「こんなのだ」

木の棒を使いデュース君が地面にその怪物を描いてくれた

…汚いけど大体は分かった

まるで小人達のような服を着た、怪物だね

貴女「ふーん……それで？作戦はできたの？」

ユウ「うん！内容は……………」

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inドワーフ鉱山入口前

グリム「ユウ〜……その作戦本当に上手くいくのかよぉ………こわ………いや、不安なんだゾ」

あっ今怖いって言いかけた

ユウ「こうなったら腹を括ろう」

エース「ははっ固くなりすぎ、気楽に行こうぜ

んじゃ、パパッとやりますか！」