【ツイステ】全てを知り全てを知らない人魚の非日常 (ページ1)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:6,004 hit

可愛い名前先輩と人魚少女ページ1

本編より一年前

植物園にて、私は初めてあの名前の可愛い先輩と遭遇した

怖いし結構乱暴だけどちゃんと優しさはある良いのか悪いのかイマイチ分からない先輩

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

一年前

in植物園

貴女side

ｿｯ

ﾍﾞｼｯ

ｿｯ

ﾍﾞｼｯ

ｿｯ

ﾍﾞｼｯ

ナイトイレブンカレッジに入学してから初めての休日

私は学園長に何か面白いところは無いのかと聞いて、何でもこの学園には植物園があるらしくそこに行ってはどうかと

と、言われて来てみたら

貴女「先輩、ライオン先輩、尻尾触っちゃ駄目ぇ？髪は？耳は〜？」

レオナ「…………るせぇ」

ライオンの先輩が植物園よ温帯ゾーンにのんびり寝転んでたから

近づいて寝転ぶライオン先輩のヨコにしゃがんで耳を触っては叩かれを繰り返している

貴女「…………モフモフ……海の中では珍しいのに……」

折角、珍しい念願の本の中でしか見れなかった陸動物のモフモフがどんなのか分かると思ったのに………

レオナ「…………」

貴女「…………アズールに自慢できると思ったのに……モフモフ……」

モフモフ………海の中じゃ髪の毛もモフモフよりもサラサラになっちゃうから…

折角のモフモフが……

レオナ「チッ………おい、お前その体勢は辞めといた方がいいぞ」

！喋ってくれた！！

貴女「？」

レオナ「俺からじゃパンツ見えてる」

そう言うとライオン先輩は私とは反対側に向けていた体をこっちに向けた

貴女「パンツ………あぁ陸人間が着衣する下着の事

そうか、スカートって奴は足さえあげれば見えるのか…これからは学園長に言ってズボンにしてもらお〜っと」

これはまた新しいことを知った、ライオン先輩には感謝だねぇ

レオナ「あ？………お前オクタヴィネルか」

貴女「はい！オクタヴィネル一年

A·ボイドです！ライオン先輩は？」

レオナ「面倒くせぇ………」

ライオン先輩は気だるげにそう呟いてまた目を閉じて寝ようとする

貴女「駄目です、自己紹介されたら自分もするのが流儀……ですよ〜」

眠らせないようにほっぺをペチペチ叩く

レオナ「…はぁ………うぜぇ

サバナクロー寮三年レオナ·キングスカラー」