【ツイステ】森のくまさん系のスカラビア寮生男子生徒 (ページ4)

今日:1 hit、昨日:35 hit、合計:973,096 hit

3話~ずっと無言の彼~ ページ4

ユウside

次の日の早朝

in校舎学園長室

貴方「……………」ﾑｽｰｯ

学園長「…そうむくれないでください、こっちまで罪悪感が湧き出て来ましたよ……」

ユウ「………;;;」

昨日、突然何のひっきりなしにやって来たのはどうやら別世界らしい

そして今日なんやかんやあって、何と余所者の僕はグリムという事の元凶と二人で一人の生徒として入学することを認められた

なんやかんやって言うのは……うん、シャンデリア壊したり友達二人で来たりなんか変な化け物に追われたり倒したり…

うん、本当になんやかんやなんだよね

それで、正式に入学してそうそう

学園長がサポート役に、と………

貴方「……………」

目の前にいるこのガタイが良くてムスッとしてるイケメンさんを呼んだ

身長高いし、滅茶苦茶顔整ってる……けど突然放送で呼び出しをくらったせいかかなりムスッと顰めっ面だ

貴方「…………」

学園長「えぇっと、監督生さん

彼はA·アルファーレス君と言って君と同じ一年生、そして同じクラスです

彼のエレメンタリースクールの時の成績はずっと首席で卒業してます、彼の力があればある程度君をサポート出来るでしょう」

ユウ「え？！……あ、はい…」

この身長で一年生……デカいなぁ…え、普通に羨ましい

制服越しだとイマイチ分かりづらいけど近くにいたらかなりの威圧感があって筋肉もあるみたい

学園長「と言うわけでアルファーレス君、彼は先程も説明した通りこの世界には不慣れです

きちんとサポートしてあげるんですよ」

貴方「……………」ｺｸｯ

あ、頷いてくれた……顰めっ面だから嫌なんだろうけど…一応頷いてはくれるだなぁ

僕、この人と上手くやって行けるかな？

学園長「私からは以上です、では二人ともそこで寝ているグリム君を連れて授業へ勤しんでください」

ユウ「！は、はい！！失礼しました！」

貴方「……………」

僕の隣で床で寝っ転がって寝ているグリムを抱えて急いで学園長室から出る

確か今日の授業は……あーグリムちゃんと起きてられるかな？

二人で一人って事はグリムが失態おかしたら連帯責任だよね…？

ユウ「…………」

貴方「…………」

ねぇ待って？

………この人ずっと無言！！