【ツイステ】森のくまさん系のスカラビア寮生男子生徒 (ページ13)

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12話~案外コミュ力ある~ ページ13

エース「それにしても、よく見ればディアソムニアの中に子供混じってね？」

え？…あ、本当だ…あの子もまた可愛い顔の生徒だ

えぇ……この学校の皆顔面偏差値高すぎない？

トレイ「うちの学校は飛び級入学がアリだからな

でも、彼は子供じゃないぞ？俺達と同じ3年生の……」

リリア「リリアじゃ、リリア·ヴァンルージュ」

「「「「！！？？」」」」

さ、逆さまっ？！しかもあそこからここまでいつの間に…てかどうやって…！！？

トレイ先輩からの説明を聞こうとしたら突然僕達の後ろから見知らぬ声が聞こえて振り返ると、話題の人物がいつの間にか逆さでそこにいた

グリム「こ、コイツ瞬間移動したんだゾ！」

リリア「お主ら、わしの年齢が気になるとな？

くふふ……こんなにピチピチで愛らしい美少年のわしだが、確かにそこの眼鏡が言うように子供とは呼べない年かもしれんな」

トレイ「ピチピチ………」

貴方「……………」

アルファーレス君が静かに立ち上がり腰に提げてある剣の形のようなマジカルペンに手を伸ばす

流石アルファーレス君…動揺すること無く反応速度が早い……

リリア「遠くから見るだけでなく気軽に話しかけに来れば良かろう

そこのマジカルペンを今にも握りそうな少年のようにの」

貴方「！！」

リリア「わしらの所のセベクがお世話になったらしいではないか、話は聞いたぞ

感謝するぞ、これからも仲良くしてやってくれ」

貴方「…………」

僕達はなんのことか分からないまま、ただ2人のやり取り見るしか無かった

アルファーレス君は友人らしき名前を言って笑いかけてくるリリアさんに警戒を解いたのか

手を治めてお辞儀を一回してまた座り直した

リリア「くふふっ良い子じゃな

同じ学園に通う学友ではないか、我がディアソムニア寮は何時でもお前達を歓迎するぞ」

「…………」

「…………」

うわぁ……向こうの人達は全然歓迎してくれそうな感じじゃないんだけど……

アルファーレス君並に滅茶苦茶顔を顰めてる

「！………」

貴方「！………セベク」

するとアルファーレス君はディアソムニアのうちの一人、黄緑色の頭の人と目が合うと手を振りあった

え？もしかして友達？

え、もしかしてアルファーレス君意外とコミュ力高い？