検索窓
今日:18 hit、昨日:1 hit、合計:177,507 hit

033 ページ33

“ 相変わらず玉ちゃんこえー笑 ”
“ うるせぇ昭和の親父みてぇ ”



















…たしかに。
北山さんに対しての裕太は
“ 娘はお前にやらんぞ ”的な匂いがする。



















“ 頑固な親父ですみません(><)”



















「…誰か頑固な親父だ、」
「わっ、びっくりしたぁ急に現れないでよ!
てか覗かないでくださいー。」



















お兄ちゃんの部屋着を身にまとった裕太は
後ろからケータイを覗き込んでいた。
…ギロ、と私を睨んで。



















「んな奴の連絡先なんて消せよ」
「はぁー?そんな事言わないでくださいー!」
「はいはい、裕太、A、喧嘩しないの」
「お兄ちゃん〜裕太が嫌な事言う〜」



















私に甘いお兄ちゃんは私の頭を
ぽんぽんと優しく叩いて
裕太には腹パンを喰らわせる。

うぐってなってる裕太を
ニヤニヤと見つめながら私は夕飯の用意を始めた。

034→←032



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (180 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
620人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たゃん | 作成日時:2017年11月14日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。