Happybirthday,MY wife【ツーマンセル】 ページ14
先日私誕生日でしたので…最推し組…失礼します…
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zm side
今日は俺らの妻の誕生日だ。
さらに素晴らしいことに、今日の担当に当たっていたのだ。
そして今は、Aを挟んでショッピ君と俺両方共恋人繋ぎでショッピングモールを歩くという、傍から見ればなんとも異様な光景でAの誕生日プレゼントを買いに来ている。
と言っても、ショッピ君と俺で買うものがそれぞれ違うため、結局二度手間だが。
だとしても、Aが誰かに取られるよりかは全然マシなので、そうしているのだが。
今は俺からのプレゼントを買いに行っている。
『どんなプレゼントなのかな…!』
誰か隣にいる天使をどうにかしてくれ(鼻血)
zm「よし、ここから選んでな!」
そう言って指したのは、結構なブランドの中でもお高い部類のもの。そして、
zm「まだあるからな、そっちはお楽しみや!」
そう言って、彼女に選ばせる。
『た…高いよ…』
値札をぺらっとめくってそう言うA。そんな事、気にしなくて良いのに。むしろ、この日のためだけに働いたと言っても過言ではないのに。
zm「ええんよ!好きなん選んで!」
と言ったものの、色とりどり。正直、黄緑選んで欲しい。
期待通り、Aが手に取ったのは、黄緑色メインのワンピース。
店員が「ご試着なさいますか?」と律儀に聞いてきた。Aは『試着良いんですか?』と聞いて、試着室へ向かった。俺はショッピ君と待ちながら談笑した。
『着ました』
そう言って出てきたAを見るなり、俺とショッピは絶句した。美しすぎたのだ。
zm「綺麗やで、A」
そう言うとAは顔を赤らめて、ありがとうと言った。
結局そのままそのワンピースを着ていくことになった。
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syp side
ゾムさんのプレゼントはワンピースともうひとつ。
俺からのプレゼントは
syp「すんません、予約してた者なんですけど」
というと、店員さんは綺麗なアメジストをあしらった指輪を取ってきて、こちらでよろしいでしょうか、と尋ねてきた。俺は、それです、と言ってお会計をし、受け取った指輪をAさんの左手の薬指につけた。
syp「こんな俺達を、愛してくれてありがとうございます。これからも末永くお願いしますね」
そう言うと、Aさんは涙ぐんで、こちらこそと言ってくれた。
俺たちのもうひとつのプレゼント、喜んでくれるかな。
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氷華 璃瑠(プロフ) - 影丸さん» 分かりました!ありがとうございます!! (2020年7月21日 19時) (レス) id: 915617822f (このIDを非表示/違反報告)
影丸(プロフ) - リクエストなんですけどよろしいですか?宜しければ旧海賊の絡みが見たいですので気が向いたらでもいいのでお願いします (2020年7月21日 18時) (レス) id: 2fce466c54 (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - 氷華 璃瑠さん» そうですね (2020年3月9日 21時) (レス) id: c718cabe48 (このIDを非表示/違反報告)
氷華 璃瑠(プロフ) - Aさん» そっちは……wrwrの姫は〇〇がお好きでやっていいですか? (2020年3月9日 20時) (レス) id: 915617822f (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - リクエストなんですけど、吸血鬼系っていけますかね? (2020年3月6日 23時) (レス) id: c718cabe48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷華 璃瑠 | 作者ホームページ:http://https://mobile.twitter.com/K_hyoukariru
作成日時:2019年11月30日 17時