【A3!】瑠璃川の姉は超絶美人 (ページ3)

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2 寮到着ページ3

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そんなことを考えてたらいつの間にか寮に到着した

「すご！でっか！幸こんなところ住んでるの？」

「寮なんだから当たり前でしょ」

「そっか…なんかこんなでっかい家に入るの緊張す

る…！どうしよう…」

「なにそれ、大丈夫だから笑ほら、早く行くよ」

ちょっと不安そうな姉の手を掴んで無理やり連行する

「ただいま。」

監「あ！幸くんおかえり！えっと、その方は…？」

椋「幸くん！おかえりなさ…？」

玄関に入ると監督と椋が顔を出す

Aのことを見て誰？って訴えてくるから答える

「ん、この人オレのお姉ちゃん。」

まだ緊張してるのか、放心状態の姉の袖をクイって引っ張って

「ほら挨拶して？」と言うとあ！という顔をして

「こんにちわ！姉の瑠璃川Aです」と名乗る

監「…美人！！」

椋「か、かわいいです！」

椋も監督もキラキラした目で姉さんを見てる。

…この2人は憧れって感じなんだろうけど、

こんなんじゃあ他の男共にモテモテなんだろうな。

インチキエリートとか特にヤバそう……。

先が思いやられる…。

連れてきちゃった以上、オレが何とかしないと。

椋「Aさん、少女漫画に出てくるお姫様みたいです…！」

「…お姫様？」と不思議な顔して俺の方を見た。

「椋は少女漫画が好きなんだよ」

「そうなんだ…！椋くんよろしくね笑」

椋「はい！よろしくお願いします！」

監「監督の立原いづみです！」

「A、監督と同い年だから敬語いらないよ」

監「そうなの？！よろしくね！Aちゃん！」

「うん！私もいづみちゃんって呼んでいい？笑」

監「全然いいよ！今日は遊びに来たの？」

「うん！幸の衣装のお手伝いしに来た！」

監督とAは同い年ってこともあるのか

すぐにうちとけてそのまま話を続ける

監督と椋は大丈夫っぽいけど、

他のやつ来たら大変だ。

姉さんの友好関係(女子)を邪魔したくはないけど、

オレ的にはそんな話してる場合じゃない。

「そんなことより

監督、今寮にいる人教えて。」

…オレがAを守らなきゃ。

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