探偵学園Q〜Qualified class〜２

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前回見た時と同じように団探偵社のモチーフと共に団先生が現れ、説明を始めた





【Qクラスの諸君。ごきげんよう】




【今回君達に調べてもらいたいのは、ある失踪事件だ。

学習塾に通う中学生2人が忽然と家の中から姿を消し、3日後秋葉原駅前の路上で発見された。】





スクリーンには3日後の新聞記事が映し出される



そこには大きく“中学生2名無事確保”という見出しと



失踪していた2人の中学生の顔写真と名前が記載されている



【ただ、奇妙なことに彼らはそれまでの記憶を一切無くし、

まるで別人のようになっていたそうだ】



失踪していた2人は男子生徒が竹山裕紀



女子生徒が鈴木彩香というらしい



2人が通っていた五十嵐学院の写真も映された



【この事件の影響で、学習塾の生徒たちはかなり動揺しているらしい。

君達の力で、この事件の真相を解明してもらいたい。

諸君らの健闘を祈る。】





映像が終わり部屋が明るくなる





キ「…はぁ」




安心したようにキュウが短い溜息をついた



カズマ・キンタ・メグの3人は椅子に腰かける




キ「取り敢えず、今回は殺人事件じゃないみたいだね

よ〜し。皆!今度こ……」




キュウとメグ以外の私達4人はキュウが話し終わるのを待たずに順にmissionroomから出る






あ『キュウも凄いわよね。凄い精神…』




リ「友香も人の事言えないだろ」



あ『…何よそれ!』





missionroomから出て、外へ出ようと話をしているとキンタに話しかけられた



キン「おい。2人。

俺は鈴木彩香の所へ行くから中学生の方当たるなら竹山裕紀の方へ行け」




リ「…あぁ。わかった」





私達はまた2人で行動する



彼がいるらしい場所を回りながらリュウと話していた



あ『本番のmissionの時は二人で行動したいわね…出来るだけ』




リ「あぁそうだな。でもずっと二人だと情報量に欠ける。」




あ『だから出来るだけって言ったのよ』







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