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A『いや里見くん何も見えないんだが』
里見「Aにはまだ早い」
A『もう19になるんだが!!』
里見くんが目隠しをするせいで何も見えない
須永「じゃあそのままでいいから貼って」
A『無茶言うな』
須永「触ってみればわかるじゃん」
しぶしぶ手を伸ばす
伸ばした腕を誰かに掴まれる
まだ痛む腕を我慢しつつ
須永「ここだよ、ここ」
A『須永くんの手だったのか...ほら貼れたぞ』
須永「ありがと
てか、なんで学校指定の体操服なの?」
里見くんの手が離れ視界がクリアになる
A『ほら、次は石倉くんだぞ
あぁ、体操服なら
柊先生に治療を頼まれ
その時に血がついたから
代わりに体操服を用意してくれたんだ』
石倉くんにも湿布を貼り終わる
その後すぐ里見くんが手を握ってきた
須永「ふ〜ん
まぁ今はそれでもいいよ」
A『何が言いたいんだ』
含みのある言い方をする須永くんに疑問を抱く
須永「だぁからっ....」
須永くんに引っ張られ思わず
須永くんの方に倒れてしまう
須永「腕と鎖骨
内緒にしてあげる
Aが言いたくないみたいだから...」
A『〜っ!!』
体操服のチャックを上まで上げられる
即座に里見くんが繋いでいた手を引き
須永くんと距離をとる
里見「須永さ、あんまAに
ちょっかい出さないでくれる」
須永「なんだよ里見、怖い顔して
これ俺なりのコミュニケーションだから」
A((見られたのか...いやそれならいつ...
平静を装い喋っていたはずだ...
なのになんで
そっと須永くんの方を見る
目が合うとニコッと笑っていた
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千春(プロフ) - ミキさん» ありがとうございます(*´ ˘ `*)これからもっと柊先生と絡ませていけるよう頑張ります!!応援ありがとうございます (2019年2月7日 20時) (レス) id: e043213a0c (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - 柊先生との絡みが(続きが)気になって仕方ありません。続き楽しみに待ってます!頑張って下さい! (2019年2月7日 16時) (レス) id: e3d98ede99 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - 星隠れの里さん» 申し訳ございませんでした。ご指摘ありがとうございます。 (2019年2月4日 16時) (レス) id: e043213a0c (このIDを非表示/違反報告)
星隠れの里(プロフ) - この作品はオリジナル作品ではないのでオリジナルフラグは外して下さい (2019年2月4日 15時) (レス) id: 328d0213e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千春 | 作成日時:2019年2月4日 12時