2月14日 ページ41
2/14バレンタイン当日
甲斐((ソワソワ、ソワソワ
諏訪「あんたうっさい」
甲斐「あ゙ぁ!?
別に何も喋ってねぇだろ」
須永「いや気持ちはわかるけど意外にさ
期待を裏切る感じかもしれねぇじゃん」
甲斐「んだよ、それ
じゃあぬか喜びじゃねぇか」
中尾「あんまし気合入れてっと
裏切られた時の悲しさが増えるだけだぞ(笑)」
石倉「そしたら甲斐、泣くかもしんねーな(笑)」
甲斐「何だとてめぇ、歯食いしばれ」
甲斐が石倉の首をしめる
ギブギブと笑いながら甲斐の腕を叩いていた
里見「でも今日、A遅くない?」
真壁「それに景山と茅野も...」
香帆「皆Aに夢中すぎでしょ」
河合「それゃ、昨日の昼ご飯に
Aの好きな人の存在があらわになったんだから
うちの魁皇高校の大和撫子様落とした相手なんて
どんなやつか気になるでしょ〜」
魚住「それにAのいい所は性格だよね
顔がいいのを鼻にかけないところとかがさ
しかもどんな人にも優しいし、
あんな完璧な人見たことないもん」
皆の話題が口々にAの事になる
まさにそのタイミングを見計らったかのように
教室のドアが開いた
澪奈「Aいい加減にしてよ
ほら、もう教室着いたんだから!!
さくらももっと後ろから押して」
茅野「やってるんだけど
Aが踏ん張ってて
うごかないぃー!!」
教室内ではなんだなんだと
ドアの方に注目する
A『嫌だ嫌だ嫌だ!!
チョコを渡すだけじゃいか!?
なのに何でこんな事までしたんだ!?』
澪奈「Aの一世一代のプロジェクトだと
思ってのことだよ!!
いつまでも駄々こねないで!!!」
A『うわぁ!?』
澪奈が腕を一気に引っ張り
さくらが後ろから押したことで
勢いがつき転んでしまった
A『いたた...』
教室のドアの前で膝をついているAは
髪の毛はくるくると巻かれていて
口には薄くグロスが塗られているのか
いつもより紅みを帯びた色になっていた
香帆「もしかして...A?」
A『えっ...と、おはようございます』
3年A組御一同様「「えーーーーーーー!?!?!?」」
誰もが今まで見たことのないAの姿に
驚きを隠せなかった
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千春(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます!! (2019年3月2日 18時) (レス) id: e043213a0c (このIDを非表示/違反報告)
雪 - とっても楽しかったです! (2019年2月27日 22時) (レス) id: c617a89f3b (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - チョンボさん» 楽しく読んでいただけてとっても嬉しいです!!これからも頑張らせていただきます!!応援ありがとうござました(><) (2019年2月21日 17時) (レス) id: e043213a0c (このIDを非表示/違反報告)
チョンボ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!めっちゃくちゃ面白いです!これからも頑張って下さい! (2019年2月21日 12時) (レス) id: f16d7f5fb8 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - 春さん» 応援していただきありがとうございます!!これからも更新頑張っていきます( *˙ω˙*) (2019年1月31日 15時) (レス) id: e043213a0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千春 | 作成日時:2019年1月28日 12時