13.怒ってない ページ13
..
#平野side
生田さんのダンスに圧倒されて
ぼーっと立っていると 急に声をかけられた。
でもその声は怒ってる感じやなくて。
生田さんに呼び捨てにされた時は
何が起きたんか 分からんかったけど。
…でも。
生田さん、あんな若いのに
俺らより全然大人やし…冷静やし。
威厳があるっていうか…怖いっていうか。
初めは 年下やと思ってたのに
なんか…あんなん見せられたら、無理やわ。
＿
「んで？…言い訳は？」
目の前で メンバー５人が
正座させられて 怒られてる…
今まで この５人が怒られてるところなんて
あんまり無かったのに。
生田さん、まじ怖い。
「はぁ…次からは遅れんなよ。
飲み物くらい 私が買ってくるからさ。」
６人「「…え、」」
生田さんの言葉に 全員が止まる。
今、生田さんなんて言った？
飲み物くらい買ってくるって言った？
優太「で、でも指導者って…
「岸優太！」
優太「は、はいぃ！！」
「…指導者はタレントと同じ目線で、
でも威厳を持って、力になるのが役目。
…別に…パシリになってあげる
って言ってる訳じゃない。」
生田さんが言ってることは
最もで、一番 正しい気がした。
「分からない人用に要約すれば
仲良くしてくれたらいいよって話。」
そう言って サラッと笑った生田さん。
ほんまに可愛い感じやった。
＿
その後。
玄樹「…生田さんって…
ほんとは、どんな感じなの？」
「え？…ほんとの感じ？
ん〜、まぁ…普通に…
紫耀「一回飲みに行ったらええやん。
もう２０歳なんやろ？」
「え、うんまぁ、そうだけど。」
勇太「あー、でも次の日
仕事じゃない日にしないとな。」
海人「僕飲めなーい。」
廉「俺も飲めへーん。」
子供達(仮)がギャーギャー言ってるうちに
生田さんがタブレットを触る。
と、タブレットを俺らに向けた。
「…ふふっ…明日なら みんな空いてるよ。」
優太「じゃあ、今日の夜に決定だな！」
↓↓↓
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 71人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カルデラ(プロフ) - さゆりloveさん» ありがとうございます！これからも宜しくお願いします！ (2018年4月2日 23時) (
レス) id: c836c7ae33 (このIDを非表示/違反報告)
さゆりlove - すっごく面白いです！更新頑張ってください！ (2018年4月2日 23時) (レス) id: 666f350ce4 (このIDを非表示/違反報告)
カルデラ(プロフ) - 蘭さん» ありがとうございます！よければリクエストしてみてくださいね>_< (2018年4月1日 22時) (レス) id: c836c7ae33 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 続きが楽しみです。 (2018年4月1日 22時) (レス) id: 3d5cc8d928 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カルデラ | 作成日時：2018年4月1日 16時
