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「お姉様…！！私…！！私の瞳…！！」
「瞳がどうしたの？ あら！猫さんみたいな可愛いお目目ね〜！Aそんな目だったかしら…？？
それより貴方 昨日は庭に寝転がってたそうよ…いくら眠いからと言ってお庭で寝ていたらダメよ〜」
庭で寝ていた…？？
じゃあ昨日のことは夢じゃない…？？
「姉様！！！私…私変なんです！」
「あなたが変なのはいつもの事じゃない
朝から元気ねAは、ほら！ご飯の用意をするから台所へ行きましょ！」
私はお姉様に押されて居間をでた。
その時に見えた姉様の白い腕に喉が鳴った
「どうしたの？A」
「ううん！なんでもないわ…ご飯食べましょ！」
「ふふふ、朝から変な子ね」
私は誤魔化すように姉様に笑いかけた。
姉の腕も見て喉が鳴ったなんて言えない
それに今はお腹なんてこれっぽっちも空いていない。
(喉乾いたな…)
お腹よりも喉の乾きの方が酷かったから
.
私はお姉様とお母様のお手伝いをして朝ごはんの用意をしていた。
「A〜今日はあなたの誕生日よ、精一杯祝うから楽しみにしているのよ！」
「お母様…！あ、ありがとうございます！！」
(そうだ、私は今日誕生日だったんだ)
「お母様〜！Aったら朝から浮ついているのよ」
「あら！そんなに楽しみにしていたのね」
私はお母様とお姉様とお話しした後お父様の元へ家族分の朝ごはんを持っていった
「それでは、頂きます」
お父様がお母様とお姉様と私にお礼を言ったあとご飯を食べ始めた。
「どうしたの？A食欲がないのかしら…？」
「あら！本当！お母様、A橋が進んでないわ」
(人、ヒト、ひと、ﾋﾄ、人間______)
「どうした、A目が虚ろになってるぞ」
「_あっ、ごめんなさいお父様 私少し体調が優れないので…自室に戻っております」
「そうか、大丈夫か？」
「はい、ありがとうございます」
私はそう言って居間を後にした。
「やっぱりあの子変ね…大丈夫かしら…」
「きっと、誕生日が嬉しいのよ！」
自室へ戻るとき、太陽の光に私は怯んだ
(なに？！痛い、この痛さは…太陽の光？？)
私は太陽の光の方をみると目がチカチカした。
(何これ…？痛い…)
私は痛くなった右腕を見ると、その腕はただれていた。
(ヒッ…気持ち悪い……)
不思議と、そこまで痛くはなかった。
私は自分の腕にも太陽にも怖くなって
急いで自室へ帰った
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作者名：ささ身 | 作成日時：2019年7月26日 22時
