弐 ページ3
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「 急 ゲェ 、急 ゲェ 、始 マッテルゾォ ! 」
『 あ 、そうだった 。その怪我はこれから蝶屋敷でお世話になるのかな ?
私も後で行くから良かったらお話しようね 』
ニカッ と笑うと少年は小さめに頷いたので産屋敷邸に入る
笑多朗の言う通り既に会議は始まっているので 、他の柱は跪いている
『 遅れてしまい申し訳ありません 』
「 任務を頼んだのは私だから大丈夫だよ
でもね笑多朗 、Aに連絡はしっかりしようね 」
「 カカッ 、スミマセン 」
お館様には笑多朗が連絡を伝えなかった事はお見通しのようで笑多朗は謝って直ぐに飛んでいった
近況報告や新たな任務についての話をすれば会議は早めに終わる
「 所でA 、遅れるのは関心しないな! 」
「 柱である以上柱合会議にはしっかりと参加しなければならない 。鴉の伝達ミスだと言うのならば変える事も考えておいた方が良い
大体連絡用の鴉だと言うのに ... 」
『 伊黒さん 、他の皆さんも 、遅れてしまい申し訳ありませんでした 。以後気を付けます 』
相変わらず口元に弧を描いて謝れば 、強めに宇髄さんに頭を撫でられる
『 痛いですよ宇髄さん 』
「 無理をするのは地味だぜ ? 」
『 無理なんかしてません 、わぁっ 、蜜璃さんまで 』
派手な髪にしてやれと言う宇髄さんの言葉で蜜璃さんはワシワシと頭を撫で回す
( ... まぁ 、楽しそうだし良いか )
______ 大正こそこそ噂話
Aの鎹鴉 、笑多朗はAに自由に感情表現出来るようになって欲しくて わざと 伝令ミスをしたりするよ
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音(プロフ) - 面白いです!完結頑張って下さい (2020年2月7日 18時) (レス) id: bbad42844a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧 | 作成日時:2020年2月3日 18時