松下村塾のお姫様【銀魂】

第十七訓 ページ20

高杉side



何とか由紀のプレゼントを買えて帰ってきた


銀時「プレゼント買うのにすっげェ体力使った気がする」


桂「だらしないぞ、銀時。シャキッとしろ！」


由紀「離して！！」


高杉「今の！」


銀時「由紀の声！」


桂「何か合ったのか！？」


ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯ


由紀「離して！！」


「姫様、暴れないでください」


「さぁ、お屋敷に帰りますよ」


由紀「嫌っ！！」


爺や「わがままを言わないでください、姫様を探すのにどれだけ苦労したか」


高杉「おい！！」


銀時「由紀を離せ！！」


桂「嫌がっているだろ！！」


由紀「晋助！銀時！小太郎！」


爺や「お前たちだな！姫様をタブらかした不届き者どもめ！」


銀時「タブらかした？」


高杉「何か知らねェが由紀を離せ！！」


由紀「違う！私は自分の意思であの屋敷を出たの！銀時たちは関係ない！！」


松陽「私の生徒を離してくれませんか？」


４人「松陽/先生！！」


松陽「彼女は山で１人座っていたところを私が保護しました」


由紀「爺や、お願い！私はこの人たちと暮らしていたいの！私のことは放っといて！」


爺や「何を言われるのですか！貴女様はいずれ将軍の妻になる御方なのですよ！」


桂「将軍の妻？」


銀時「由紀が？」


高杉「まさか……お前……」


松陽「お願いします、一晩だけでいいんです。時間をください」


爺や「……良かろう、ただしそれ以上は認めん」


松陽「ありがとうございます」


爺やたちは帰って行った

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