お嬢と不良【東卍】

2.彼らについて ページ3

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出会いなんていちいち覚えていない


小学生の頃だったり、中学初期だったり、出会いは皆バラバラ


初めてこのメンバーが揃っている時に顔を合わせたのはマイキーが｢知り合いに面白い女(嘲笑)がいる｣と私を呼び出した時だった


私が顔を出した時、皆して｢な、なんでお前が！｣って青春ドラマのワンシーンみたいな反応をするものだからヒロイン気分で｢なんであんた達が！！｣って言ってみたら｢茶番はやめようぜ｣と急に冷めたドラケンに告げられた


あの日、あの場所、あの時、ドラケンを孫の代まで呪うって決めた

毎回買い物する時やたら細かいお釣りを貰い続けろばーか



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ちなみにこれは2年前のこと、最近になってやっとドラケンにかけた呪いも効果を発してきた


そして現在私は中学３年生、つまり受験生である




マイキー｢あ、これ最新ゲームじゃん｣

場地｢腹減った。A〜なんか持ってこいよ｣

ドラケン｢おいこの漫画7巻ねぇぞ｣


『今すぐでてけ』



本日は私の家で勉強会＿＿のはずが勉強道具を持ってこずにだらだらと人の家の客室ですごすこいつら

切実にはったおしたい



『勉強しないんなら外で遊んでよ』

マイキー｢やってるじゃん、三ツ谷が｣

『三ツ谷以外でてけってことなんだけど』

場地｢おい三ツ谷気ぃつけろ、こいつお前を襲う気だぞ｣

『なんでだよ』



用意されたポテチを食べながらだらける場地の足を軽く蹴る

なんでこんなにか弱い私が三ツ谷襲うって発想でてくんのウケる、さすが留年生は一般人とは頭が違うね



三ツ谷｢おいA、ここ間違えてる｣

『マイキー私もそのゲームやりたい。一緒にしよ』

三ツ谷｢おいこら逃げんな｣



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▷三ツ谷隆

・頭がいい東卍弐番隊隊長
・Aと3年間同じクラスだし席替えで隣になった回数は19回。合計1年間は隣で過ごしてる。
・最近Aに養え！！と脅迫されるのが悩み
・るなもまなもAに懐いていて外堀を埋められている気がする



▷A

・別に三ツ谷Loveという訳では無い
・ただ顔も良くて頭も良くて家事もできる優良物件を良い男が現れなかった用に予約していたい。ただのクズ



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ちなみに一般人【東卍】。の天使と同じような人間です

何か違うところを作りたい、、、

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