お嬢と不良【東卍】

15.女子問題 ページ16

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｢あんたサッカー部の浜田に告られたらしいじゃん｣

『はぁ…』

｢男に媚び売ってチヤホヤ可愛がられてさぞ楽しいんでしょうね｣

『おかげさまで、私の可愛さ際立ってます〜。
やっぱ隣に立つ人ってやっぱり大切だね、いつもありがと』
＿


ポンッとたかこちゃん(仮)肩に手をおいて嘲笑を浮かべる

いや〜、やっぱ私の事嫌いな人イラつかせるのって気持ちー！！！


気分はホクホク、足取り軽くたかこちゃん(仮)を校舎裏に取り残して教室に帰る



セリナ｢このかに呼び出されてたけどどうしたの？｣

『え、あの顔でこのか？？』



ないないと笑いながら机から教科書を取り出すと隣の三ツ谷が｢んな事言うなよ｣と注意してきた

うるさいな、優男かよ



三ツ谷｢ま、お前から悪態つくこと少ないしな、またなんか言われたの？｣

『…ぐぅ、』


完璧な切り返しにぐぅの音が出る

私の悪いことを注意しながらもちゃんとフォローもいれてきてなんだこいつ、ほんとにいい男すぎる

ちくしょう、今度三ツ谷ママに教育のアドバイスもらお、18歳も生後８ヶ月も変わらないよね、太陽もまだ間に合うよね…



『サッカー部のイケメンに告られたからどストレートな嫌味言われてきた』

三ツ谷｢あ〜、あの噂か｣

『なに、知ってるの？』

三ツ谷｢楠から聞いた｣

セリナ｢言っちゃったかも｣



てへぺろ、ばいび。と罰が悪そうな顔をしてトイレに逃げてったセリナ

もう絶対あいつに秘密事言わない、雲よりも軽すぎる。口が。
クッションより柔らかすぎる。口が。



三ツ谷｢酷くなったら言えよ？｣

『三ツ谷がどうにかしてくれたところで男を味方につけるってまた言われるもん、あいつら味方についてくれる男いないから』

三ツ谷｢まずはそういうこと言うのやめようぜ｣

『もしかしてだけど、どうにかされるの私の方？？』

三ツ谷｢当たり前だろ、お前の性格を更生させる｣

『ヤンキーに更生させられんの？？一生の汚点すぎる。』



そもそもヤンキーが更生って言葉を使うな

全国の更生委員会に謝れ。告訴されてもしょうがないぞ

そもそももう私の性格はいくとこまでいっちゃってるんだよね、主に兄のせいで。



『あ゛、三ツ谷第二ボタンまで開けてやんの！学校の風紀乱れるからやめてよね！！』

三ツ谷｢まずはお前の風紀どうにかしろ｣


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お久しぶりです。この更新で登録者減るかな〜っておもてます。

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