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『その湯浅すごい想像できる』
大勢「ほんまに大好きっすからね、こいつ。Aさんのこと」
湯浅「余計なこと言わんでええねん」
『恥ずかしがったところでこっちは知ってるよ』
って伝えたらいつもみたいにツンとしてしまった。
ツンデレなんだから。
大勢「あ、ウイニングボールにサインください。」
『……それ普通そのままにしとくものじゃない？』
大勢「いや、Aさんのサイン欲しいっす」
普通はウイニングボールってそのままどこかに飾るものじゃないか？と思って大勢くんに言ってみたけど、全く聞いてない。
岡本「俺も欲しいねんけど、」
そしてそこに急に入ってきたのは岡本さん。
『岡本さんまで何言ってるんですか』
岡本「俺と大勢、阪神ファンやもん」
それ、特に理由になってないですよ。
岡本「俺はこの大会終わったらバットに貰うわ〜よろしく〜」
『いやいやいや！恐れ多いですよ！』
岡本「俺がいいんやしいいやん」
そう言ってちょっとイタズラぽく笑うから、岡本さんって憎めないよなぁって思う。
岡本「………ん、まぁやっぱすごいな、」
急に真剣な雰囲気で私を真っ直ぐ見て言ってくるから戸惑う。
『……岡本さんのおかげです』
岡本「まぁ俺がデッドボール当たってなかったらAちゃん出れてないかもやしな」
そこじゃないですけど、って思って笑ってしまう。
岡本「ロッカーにこっちで買ったお菓子めっちゃ持ってきてん。食べる？」
『……食べますっ！』
最後は私と岡本さんらしく、お菓子のことで終わってしまった。
『今日は特別にムネくんいれてあげましょう』
岡本「あームネも打ったもんな、いれてあげよか」
大勢「俺らってそれ入れるんすか？」
岡本「ダメー」
戸郷「なんでですか、入れてくださいよ〜」
岡本さんとお菓子を食べるのを楽しみにロッカーに戻ろうとしたら、スタッフさんに引き止められる。
「星見さん、ヒーローインタビューありますよ」
『……あっ』
「だからまだロッカー戻らないでくださ〜い」
『……おかし、』
岡本「逃げへんから、インタビュー行っといで」
岡本さんにそう言われたので、素直にヒーローインタビューに向かった。
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ひな - 今まで見た中で一番面白いです！続き待ってまーす (1月21日 20時) (
レス) @page44 id: 9ec4ffa748 (このIDを非表示/違反報告)
乃絵留(プロフ) - オリ.フラ付いてます。わざとだったらすみません (12月1日 16時) (レス) id: 49cfacfa3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅら | 作成日時：2023年11月25日 21時
