痛い。 ページ6
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「蒼羅おはよ。」
蒼羅「おはよ ！！！」
肌寒い、毎朝蒼羅との登校は変わらない 。
蒼羅「メチャ、肌寒いね」
「寒いよね、私は朝ココアのんだからそんなに寒くはないけど」
蒼羅「うわ〜、いいなぁ。」
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「龍我おはよう」
龍我「おー！おはよっ」
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女子「南條さん〜 ！先輩に呼ばれてるよ」
「わかった。」
龍我「俺も、行かなくて大丈夫 ？」
「ううん、大丈夫だしすぐ戻るよ」
女子 1「南條さんちょっと来て。」
「分かりました。」
ちょっと怖い、絶対呼び出しかなにかだろうな…
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やっぱり連れてこられたのは体育館裏 。
女子 2「ねえ、南條さん。これ」
紫耀くんとの写真。
でもこれは屋上だったはず……
「これは……！」
女子 1「これどういう事なの ？」
女子 3「てかなんで紫耀くん取ってんの ？」
「べ…別に取るつもりは……」
女子 1「あんた、見たいな平凡な子が紫耀くんに合うわけないでしょ。」
うぅ……痛い 。
ジリジリと痛む腕は動かなく、抵抗もできない。
女子 3「もう、やめとこ。」
女子 1「そうだね。」
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あぁ……情けない 。
痛い、動きたい 蒼羅の所に戻りたい
ここで私の意識が無くなった。
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ピッピッピと音がする 。
「こ、ここは。。」
龍我「A ……！！大丈夫か！」
「え、うん。」
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Sho side
なんか、朝から胸騒ぎがすんねん 。
先生「おーい、席つけー！！ちょっと話したいことがある。」
え。話したいこととは ……
先生「今朝、１年生の南條Aさんが体育館裏で倒れ救急車で運ばれた。」
Aちゃんが……
なんで？そんな心優しい子が体育館裏で
倒れとるねん。
先生「あと、多数の傷があった。心当たりある奴は先生達に話せー。以上だ」
多数の傷と言うことは、いじめ ？？？
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紫耀「先生！！ちょっと失礼します！！」
今すぐ行かへんと！！Aちゃんがおる所に
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作者名：みんみん 。 | 作成日時：2017年7月23日 20時
