授業中は眠い ページ3
.
.
先生「明日から体育祭の練習だぞ。」
「運動苦手 …」
龍我「そうだったね、A苦手だったよね笑」
そう、もう走るだけで喘息が……
「体育祭、楽なやつがいいなぁ」
外を見れば3年生が体育をしている。
その中にも紫耀先輩が居た。
「っ…先輩か…」
先生「授業始めるぞ〜」
窓から外を覗けば、
紫耀先輩がニコッと笑ってくれた
だから私もニコッって笑う。
先生「おーい、南條ここの問題解きなさい」
うわ、授業聞いてなかった 。。
「まぁ、簡単だからいいか」
先生「お、南條凄いぞ。でも授業中はちゃんと話を聞いとけ」
「はい、すみません 。」
挙句に、授業中は眠いから
どうしても寝ちゃう時ある 。
まあお隣の龍我くんは寝てますけど… 。
疲れてるんだね、仕事で
.
.
.
もうお昼休みか。いつもの場所行こうかな
「やった、誰も居ない 。」
いつもの場所とは、屋上で
みんなここの学校の学食が美味しいから
滅多に弁当を食べる人なんて見たことないし
「蒼羅きっと学食だろうな 〜」
「うわ、最悪。ゴーヤー入ってるじゃん」
私、あれだけお母さんにゴーヤーだけは
入れないでって言ったのに……!
.
.
紫耀「ゴーヤー嫌いなん ?」
「え… ?先輩なんで居るんですか ? ?」
紫耀「実は俺も弁当なんよ。笑笑」
「そうなんですか、じゃ私教室で食べますね !」
屋上を去ろうとした時には遅かった 。
紫耀「なぁ、一緒に食べへん ?1人じゃ寂しいねん」
「いや、でも 。」
紫耀「な ?ええやろ ??」
仕方ないよね、私も教室で食べたって
1人になるだけだし 。
「いいですよ」
紫耀「やった !めちゃ嬉しいんやけど…」
「そんなにですか…… ?」
紫耀「おん、女子と喋った事なんて二三回くらいしかないで。笑」
龍我の言ってた事は本当だったんだ …
「だったらもうちょっと話かけたら良いじゃないですか ?」
紫耀「俺な、あんまわいわいした子苦手なんや」
だったら、ジャニーズ出来ないよ 笑笑
64人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みんみん 。 | 作成日時:2017年7月23日 20時