きみの声…

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A「(せっかく来たくれたのに悪いけど、私今日退院なんだ〜。ごめんね。)」



カレン「うん。知ってるよ！おばさんから聴いてる〜！」


A「(えっ！？？知ってんの？てか、お母さんから聴いてるって、、)」


私に連絡ない…。笑


カレン「今日おばさん来れなくなったから、Aの事よろしくって！」


A「(あっ。そう、、、笑)」


カレン「そういえばさぁ！今Aは、何やってんの？？」


A「(えっと…。ダンスのコーチみたいなことをやってるんだ、)」



カレン「えっ！コーチ？？誰の？誰の？？笑」


A「(Kis-My-Ft2っていうジャニーズグループの。私普段テレビ見ないから、よくわからないんだけど。凄い人たちみたい。」



カレン「え。ジャニーズ？嘘でしょ？」


カレンの顔から笑顔が消える。


A「(あれ？どうしたの？笑カレン？？カレン〜)」


カレン「私、あんまり好きじゃない芸能界。特にジャニーズとか、」


どうしたんだろう？私の頭の中には疑問で溢れかえっていた。



カレン「私はあんまり賛成できない。今の仕事。」


A「(え、どうして？？)」


看護師「じゃぁ、Aちゃん！退院の手続きするから一緒に来てくれる？」


A「(あっ！はい！！)」


私はカレンに、理由を聞けずに看護師さんと一緒に病室を出て行った。カレンを置いて。

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