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第6話『天然パーマの男』 ページ9

滝から落ちる。そして、川に流される。
散々な目に会った氷河と氷天

まぁ、これからも散々な目に会うのだが……








「オイオイ……大丈夫かよ…」




銀時は毛布を氷天に掛けてあげ、暖かいココアを出してやった。







『大丈夫です。ありがとうございます……』




一応目上の人だ。と、銀時には敬語を使う氷天





銀時が氷天を連れて着たのは『万事屋銀ちゃん』と書かれた看板が屋根に置かれている



いわば、何でも屋だ





「で、何で川から流れてきた訳?」




銀時は死んだ魚の目……いや、少し鋭い目刺しで見つめてくるが飽く迄もシラを切る







『い、色々とありまして……』




「ふーん」




自分から聞いた癖に興味がないのか。
それともどうでもよくなったのか。

どちらにせよ気になっているのは事実でだろう






『てか、天パ様名前は?』




「いや、天パ様って何ィ?敬語使ってんのかバカにしてんのかどっちだよ」




『え、だって見た目天パだし、何より天パ&銀髪って言うのかねぇ?』





「おィィィ!!今完璧俺の事ディスったよねェェェ!!」






『別にディスってないし、私はただアンタの髪の毛が少し変だよっと思ってバカにしただけ』





「結局一緒じゃねーかァァァァ!!!」




『まぁまぁ落ち着いてよ。で、名前は?』



「………万事屋 銀ちゃん坂田銀時で〜す。銀ちゃんでも銀さんでも気軽に呼んでくれや。困った時は来いよ。金さえ払えば何でもしてやっから。」








一気にテンションが上がり、
さっきまでの雰囲気は何処に行ったのか名前を名乗れっと言っただけなのに自己紹介をし始めた




『因みに私は氷天。よろしく。』


氷天は相手に名乗れと言いながら自分が名乗っていないことに気がつき慌てて名乗る。






『え〜と、
じゃあ銀ちゃんは金さえ払えば何でもしてくれるの?』




「まぁーな仕事だし」




その言葉を聞き氷天はニヤリと笑みを浮かべる。その笑みを見た銀時は嫌な予感がしたが、取り敢えず聞くだけ聞いてみる事にした。





『私を此処に置いてくれない?』

第7話『氷とは冷たくて不気味なもの』→←第5話『化け物は水から出てくる』



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設定タグ:銀魂 , 万事屋 , 坂田銀時
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花音(プロフ) - 沖田さん» コメントありがとうございます!分かりました!どんどん銀さん出していきたいと思います!これからもよろしくお願いします。。 (2020年3月12日 15時) (レス) id: 224c0f2199 (このIDを非表示/違反報告)
沖田 - めちゃくちゃ面白いです!銀さんもっと出して欲しいです!これからも頑張ってください。応援してます! (2020年3月12日 14時) (レス) id: e8d338595a (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - シリアスクラッシャー戒さん» ありがとうございます!直しときますね! (2020年3月8日 11時) (レス) id: 224c0f2199 (このIDを非表示/違反報告)
シリアスクラッシャー戒(プロフ) - 花音さん» えと、設定の「かたり」→「かなり」と四話の「一緒出られない」→「一生出られない」、〜しなきゃ「行けない」、「読んでくれた」→「呼んでくれた。」のところです! (2020年3月8日 10時) (レス) id: dea2534335 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - シリアスクラッシャー戒さん» アドレスありがとうございます!誤字があったんですか!?気づきませんでした!教えて貰えると助かります。句読点ですか……分かりました!すぐに取り入れてみますね! (2020年3月8日 9時) (レス) id: 224c0f2199 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年3月1日 23時

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