第1話『一人の少女』 ページ2
オンボロの部屋でお茶碗を二つ並べて黙々と手を握りしめている少女が一人
その少女の目には涙がたまっている
『あンのバ神楽ァァァァァ!!
一週間たったら帰ってくるネ!て言ってた奴は何処のどいつじゃボケェェェェェ!!』
と、言いハァハァと肩で息をしている
少女は今とてつもなく切れている
理由は………
いや、めんどくさいから回想シーンに入ろう
遡る事一週間前
__________
「A………」
サーモンピンクの髪を両サイドで団子状にしているこちらもまた可愛いらしい少女
『何?』
「私ん家めっさビンボウ」
『うん知ってる。
私も一緒に住んでるからね』
「だから決めたネ!!」
『うん、何を?』
「私……ちょっと地球に出稼ぎに行ってくるアル!」
『うん。わかっtハァァァァァ!!
ちょっ……神楽!?』
『一週間たったら帰ってくるネ!!』
____________
これが一週間前の会話
少女はこの回想シーンの間に色々と考えた
そして少女は決心した
一週間後この星を旅立つ……と
そして
神楽に一発くらわしてやることを……
そして時は過ぎ彼女の言う一週間後になった
靴をはき玄関の扉を開ける
そして泣きそうになりながらも扉を閉める
『お母様行って参ります』
扉の前で静かに手を合わせる
そしてふっきたような顔をし、少女はある場所へと足を進めるのであった
14人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花音(プロフ) - 楓さん» コメントありがとうございます!アドバイスまで……本当にありがとうございます!分かりました。アドバイスどうりにやってみます! (2020年2月11日 22時) (レス) id: 224c0f2199 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 読ませていただきました!文章の書き方が上手です!アドバイスでしたら、その人物の思っているところを多く出したら、わかりやすいと思います! (2020年2月11日 13時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - シリアスクラッシャー戒さん» アドバイスありがとうございます!早速取り入れてみますね! (2020年2月9日 19時) (レス) id: 224c0f2199 (このIDを非表示/違反報告)
シリアスクラッシャー戒(プロフ) - 早速読ませていただきました!見た目と頭脳が違う…面白い発想ですね!アドバイスは…その人物が思っている心の声がセリフでは無いところに入っていたら「」をつけたら読みやすいと思います! (2020年2月9日 10時) (レス) id: dea2534335 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ