BTSの歌姫マンネ (ページ3)

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【ASide】

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記者会見が終わり、宿舎への帰り道。

バンの中ではまた
Aが問い詰められていた。

TH「なんでホビヒョンなわけ??…
前もホビヒョンって答えてたよねー」

ツンっと拗ねるテヒョンを
ホソクがお菓子で機嫌を取っていた。

「だってー…。
ホビ오빠が1番いいんだもん!!」

TH「僕いつもAにおやつ分けて
あげてるじゃん!!」

いつもの様に言い合いをする2人。

バンの後ろではナムジュンとユンギ
そしてジンが話していた。

RM「予想はしてたけど、
またホソクヒョンだったかー」

SG「ホソクはただの父ちゃんだろ。
あいつにとっては」

RM「そーかな。 ──ジンヒョン…？」

JN「…あ、何？」

RM「いや、いつもこう言う話になると
静かだなーーって」

JN「いや、ヒョンはおじいちゃんだから
疲れるのが早いだけだよーーㅋㅋ」

そう言っててもやっぱり誤魔化しにしか
見えないが。
その時はナムジュンもユンギもスルーで
終わった。

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ギューーーｯ

「グガ오빠…っ。やめ…」

ギューーーｯ───

「오빠……!!」

　ほっぺたをつねらないでよっ！

「痛いよっ!! ごめんって言ってるじゃん!」

JK「2回目だよ? この前もホソギヒョン
って答えてたじゃん…」

「それは…だって。本当に1番ホビ오빠が
いいんだもん…」

ほっぺを膨らませるA。
「別にグゥ오빠には関係ないじゃん…」
そう小声で対抗するが
うさぎの鋭い視線に、負けたA。

HS「ヤーーー。ジョングガーーㅋㅋㅋ
もしかして嫉妬ですかーー？？」

ニヤニヤしながらジョングクを問い詰めるが
ジョングクはホソクに「そんなわけないです」っと素っ気なく言って。
拗ねたかのように窓の外を見つめた。

前に座っていたジミンが全部会話を
聞いていたらしく

JM「大変だねㅎ」

っと眉を下げて言った。

(本当だよ……。全く……)

その時ジンと目があった。

(っ…!!…)

すぐ目をそらしてしまったA。

(…っぅーー…。またそらしちゃった…)

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