【ツイステ】マリィと！let’s goツイ腐テッドワンダーランド！ (ページ38)

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デ「なるほど。お前たちの寮に寮生は2人だけなのか・・・」

デ「つまり、学園長にグリムの監督を任された、Aが監督生ってことになるんだな。」

エ「ﾌﾟｯ・・・前代未聞じゃねーの？魔法が使えない監督生なんてさ。」

マ「否、前人未到じゃない？誰も成し遂げることの出来ない事をしたのだから。」

エ「確かに、いいね、クールじゃん！魔法が使えない監督生！」

『ちょっと自信ないなぁ・・・』

マ「私はナイトイレブンカレッジ初の特別講師になったのかな…軍隊の凄さめにやきつけてやるか…」

エ「あははっ！頑張れよ、監督生どの、特別講師どの！」

マ「煩わしい、いてこましますよ！」

ク「なるほど、監督生、特別講師ですか。ちょうど頼みたい仕事もありますし、肩書きがあるのは都合がい・・・いえ、素晴らしい！」

ク「監督生くん。貴女に、これを預けましょう。」

ク「・・・これは通称"ゴーストカメラ"と呼ばれるものです。」

『ゴースト？』

エ「あ、そればーちゃんに聞いたことあるかも。すっげー昔の魔法道具っすよね？」

ク「すっげー昔というほどでも・・・ゴホン。」

ク「確かに、君のひいお祖母様か、ひいひいお祖母様が子供の頃に発明されたものかも知れません。」

ク「このカメラには特別な魔法がかけられていて被写体の姿だけではなく、魂の1部をも写し取ることができるのです。」

デ「魂の一部・・・？」

マ「何それ、こっわ！！」

ク「記憶の断片とも呼ばれています。」

ク「このカメラの面白い点は撮影者と被写体の魂の結びつきが深くなると写真に移されたメモリーが飛び出して来るところです！」

『魂の結びつき？』

ク「まぁ、その辺のことは使えば分かりますよ。」

マ「説明雑っ！」

ク「貴方はこのカメラでグリムくんや他の生徒たちを撮影し、学園生活の記録を残してください。」

グ「らんららん♪ オレ様のかっこいいところをじゃんじゃん撮るんだゾ～♪」

ク「そして、マリィさんにはこれを」

マリィがそれを見た瞬間叫び出した。

マ「な…ん…で…貴方がコレを持っているのですか？！！！これは私の幼馴染の否、私の遺品ですよ！！」

ク「えっと…」

マ「貴方、これが一体何かおわかりなのですか！」

ク「いや…」

マ「これは、国家遺産ですよ！」

マ「これはトランプの導きって言われるものでこの穴に…って説明しちゃだめだったわ。」

ク「魔法士でもなくても使える希少な魔法道具を気前よく渡すなんて・・・私の優しさ、天井知らずじゃありません？」