続き ページ33
ドワーフ鉱山-静寂の森
マ「ケホッケホッこの"程度"大丈夫よ"ケホッケホッ」
デ「本当に大丈夫か?医務室運ぼう マ「いらない!!」 そ、そうか…」
マ「私は勝手に治癒再生するから…」
マ「それにしても、さっきAが言ったようにすっかり仲良しじゃないw羨ましいわ。」
デ「・・・あっ。ち、違う。別にこれは、そういうんじゃない!」
エ「そ、そーそー!変なこと言わないでくんない?」
マ「じゃあ私も友達ではないんだ。」
デ・エ「ああ。/もちろん。」
マ「学食1週間分。」
デ・エ「???」
マ「だから、半瀕死状態まで働かせといて、タダで済むと思うなよ。友達だったら考えたけど…友達じゃないんでしょ?だったらキチンとお金を請求するわ。」
グ「マァでも、オッ、オレ様が大天才だから勝てたんだゾ!」
グ「ちからを合わせたから勝てたわけじゃねーんだゾ!」
マ「あんたらが勝てるように8割やったの私なんだけど…」
エ「・・・って。言い訳すんのもダサいか。悔しいけどマリィの作戦勝ち、かな…」
デ「・・・ああ。マリィが落ち着いて指示を出してくれたからこうして魔法石を手に入れられた。」
デ「これで退学させられずに済む。」
デ「・・・本当に良かった。」
マ「まあ、なかなかあんたらの筋が良かったからよ。でも強さはせいぜいクローバーのジャックぐらいねw」
『マリィ…ありがとう。』
マ「ん、どいたま。」
エ「はいはい。よかったよかったー。マジ、クッタクタのボロボロ。早く帰ろうぜ。」
グ「いっぱい魔法を使ったら腹が減ったんだゾ・・・」
マ「私も疲れと大量出血で歩けんわ。誰かおぶってよ…」
デ「分かった。後でおぶってやる。」
グ「・・・ン? コレ、なんだ?」
デ「さっきのバケモノの残骸か…?」
デ「魔法石・・・いや、でもこんな石炭のように真っ黒な石は見た事がない。」
マ「私これに近いの見たことあるけど…世界が違うからなんも言えないわ。」
グ「クンクン・・・なんだかコレ、すげーいい匂いがするんだゾ・・・」
エ「うそだあ!?」
グ「アイツが隠し持ってた飴ちゃんかもしれねーんだゾ!うう〜我慢できない!」
マ「ま、まさか…やめろ!!それは学園長にわたさないと!!」
グ「いただきまーす!」
マ「てめェ後で1発吸わせろ。」
『ホントに食べた!?』
グ「う" っ!!!!!!」
デ「おい、大丈夫か!?」
エ「あーあ。そんなもん拾い食いするから〜」
グ「う・・・うううう・・・っっっうんまぁ〜〜〜い!!」
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マリィ | 作成日時:2021年8月21日 14時